先日僕が近所の本屋で、去年の集英社文庫キャンペーンの在庫品として、大量の蒼井優カバーの『こころ』(夏目漱石)を発見したことは伝えた。
そのとき sterai さん曰く
1冊買っといて下さい。
今日、もう一度立ち寄ったところ、なんと『友情・初恋』(武者小路実篤)まで発見した。
そこで、2冊とも購入したので、そちらに送ります。
蒼井優のナツイチ2008(集英社文庫)のブログパーツとか貼ってニンマリしていないで、早急に届け先を知らせること。
なお、去年のキャンペーンでは『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治)も蒼井優のカバーだったのだけれど、それは在庫がなかった(去年、僕が買い揃えたときの記事)。
そこにいくつかのビデオ・クリップが貼り付けてあるのだが、最後の1曲が「サヨナラCOLOR」だ。
同名の映画(竹中直人・監督/主演、相手役は原田知世)もあり、これまた sterai さんが薦めていたので、僕も見た。
そんなわけで、「サヨナラCOLOR」というフレーズは、頭にわりとこびりついていた。
近所のCD屋のワゴンセールを覗いていたら、小泉今日子の『厚木 I.C.』というアルバムが980円で投売りされていた。
なんとなく気になって、どんな曲が入っているのかチェックしたら、「サヨナラCOLOR」をカバーしてるじゃあーりませんか。
投売りの小泉今日子を成仏させることも兼ねて、買いました。
sterai さんにとって、「『サヨナラCOLOR』なら誰が歌ってもいい」のか、「『サヨナラCOLOR』は忌野清志郎が歌うから意味がある」のかは、僕にはよくわかりませんが。
しかし、さっき聞いてみましたが、小泉今日子が肩の力を抜いた感じで歌うのも悪くなかったですよ。
ちなみに、厚木っつーのは小泉今日子の出身地らしい。ジャケット写真の撮影地はよーわからんが、遠くを眺めながら、タバコの煙をふーっと吹き出している様子。
つーか、横断歩道の真ん中で、ダークな色の服を着て、右手にタバコを持っている(本当に持ってる)っつーのは、the Beatles の “Abbey Road” へのオマージュですか!?小泉今日子が裸足なのかどうかは確認できませんでしたが(意味のわからない人は「ポール死亡説」でぐぐること)。
なお、僕の中の女性タレント序列を申し添えておくと
山瀬まみ>>>越えられない壁 >> 小泉今日子、斉藤由貴 > 蒼井優
という感じで。
そんなわけで、繰り返しになりますが、蒼井優カバーの文庫を送りますので、住所教えてよ。> sterai さん