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岡山・廣榮堂本店のむかし吉備団子

現在、現在、あるところに木公とりんちゃんのお母さんが住んでいた。
木公は山にドライブへ(マジ)、りんちゃんのお母さんは岡山に帰省(つーか、鉄道見物?)した。
りんちゃんのお母さんが新神戸駅で乗換えをしていると、反対のホームへ0系の新幹線がガタゴトトン、ガタゴトトンと入ってきたそうじゃ。

(中略)

りんママさん、りんママさん
かばんに提げた吉備団子
ひとつ私にくださいな~

というわけで、生まれて初めて岡山の吉備団子を頂いて食べた。
#北海道名物 きびだんごという謎のお菓子になじみが深いことは以前に書いた


本日いただいたのは、廣榮堂本店のむかし吉備団子

木箱に入っていて、なかなか高級感あふれる。
北海道のきびだんごなんて、安っぽいビニール袋と紙の包装だから、その格調高い包装にちょっとビビる俺がいる。

で、ビビりつつ食べてみると、控えめで上品な甘さに感動。
いくら食べても飽きない感じ。

食べる前は
「ビールのつまみにするには、微妙な味か?」
と心配したのだが、意外といける。
それもこれも、質のいい団子だからだろう。

そんなわけで、犬や雉や猿が危険を顧みずに鬼が島へお供する気持ちがわからないでもないおいしさ。
これか、これが、本場の吉備団子なのか。
感激だ。

しかし、大手まんぢゅうを食べてしまった現在、俺は吉備団子では命がけの仕事はしたくない。
最低限、大手まんぢゅう以上じゃないとな。

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