京都市にある伏見稲荷大社は、山道にトンネルのように無数の鳥居を並べた千本鳥居が有名。
そうするための詳しい条件はわからないが、鳥居を寄進すると名前(や会社名)と日付を鳥居の裏に掘り込んでくれる。多くは名前も知らないような会社や市井の人々なのだが、中には誰でも知っているような企業とか、「申年の男」なんて匿名のものまであって微笑ましい。
その中に、タレント・立原啓裕のものらしき鳥居を発見した。フレームには収められなかったが「大阪府 立原啓裕」とだけ書いてあった。同姓同名の他人かもしれないが、現時点では確認のしようがない。
「千本鳥居」といわれているが、実際に何本あるかはわからない(千本を越えてるかもしれない)。とにかくたくさんありすぎて、全てをチェックしたわけではない。しかし、少なくとも僕は、立原啓裕以外の有名人を見つけることはできなかった。
なお、立原啓裕はA級有名人というわけではないが、関西ではわりとテレビで見かけるし、探偵!ナイトスクープで探偵をやっていた仕事がわりと有名かもしれない。
この鳥居がある場所は詳しく説明できないが、割とふもとに近いところにある。千本鳥居の途中に屋外トイレがあるが、少なくともそれよりは手前だったと思う。
写真を見ていただければ(そして、千本鳥居を訪れた経験があって、大体の雰囲気を知っている人なら)わかるが、立原啓裕の鳥居は列の先頭に位置している(写真の右が前-ふもと側-で、左が後ろ-山頂側-だ)。燈篭があるのも、場所のヒントになるかもしれない。
興味のある人は探してみて欲しい。
なお、千本鳥居のスタート地点にある一番立派な鳥居は、日本一の広告代理店電通のものだった。
さすがだと、感心してしまった。