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寺尾山・覚性律庵: 西国愛染明王ツアー(9)

覚性律庵の愛染明王御朱印

西国愛染十七霊場の九番札所である覚性律庵(かくしょうりつあん)にお参りした。

事前にしっかり下調べをしなかった僕のミスなのだが、このお寺では年に一度 8月1日に愛染明王のご開帳がされるそうである。
4日後じゃん!しかも、土曜じゃん!めったにない機会じゃん!

普段は、厨子の扉に愛染さんの絵を前立として飾っているそうです。お堂の襖も自由に開けてよいとのことだったので、絵だけ見仏してきました。


覚性律庵は公式サイトもないようだし、寺じゃなくて「庵」だし、西国愛染十七霊場に掲載されている写真(右)はド派手に提灯のぶら下がったものであるし、なにがなんだかわからなかった。

しかし、実際に行ってみると、提灯のぶら下がっている建物は一つもなく(ありゃ、何かの催し限定だな)、比叡山そばの小高い山の中腹にあり、蝉の鳴き声以外には騒音もなく、苔生す石段やうっそうと茂る木々に囲まれた、わびさび系で落ち着いた良寺でしたよ。

写真の右に写っている「法霊堂」(愛染堂)の中に愛染明王が奉納されています。襖を開けると、中を見ることができます。

法霊堂の正面は視界が開けています。愛染さんの位置からは、およそこういう風景が見えているのでしょう。
右の方が比叡山です、きっと。

雨があがり、少しだけ日が射しました。必ずしも手入れが行き届いているとは言いがたい境内でしたが、僕はそういった野性味が嫌いではありません。手前の木々は水滴で光り輝き、遠方は霧でけぶっていました(ケータイカメラではうまく撮れなかったのが残念です)。モミジの一部が色づいていて、面白い眺めでした。

これで、愛染明王を拝観できたら、最高だったろうな。

【覚性律庵(かくしょうりつあん)】
住所: 滋賀県大津市仰木四丁目36-20
TEL: 0775-73-2507
駐車場: 境内に10台くらい停められる(道はちょー狭くて泣きそうになる)


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