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アサガオ・サバイバル

6月19日のアサガオ

 庭のアサガオの周辺がかなり賑やかになってきた。5月29日の時点で7株だったアサガオは元気に成長している。いずれも本葉を10-20枚ほど付けている。しかし、支柱も立てたが、上に伸びていく様子はなく、横に膨らむばかりだ。思わず、「白木みのる型アサガオ」というフレーズが浮かんでは、消えた。
 5月末の写真(右)と見比べて、ニンマリしているところである。


 また、5月末に撒いた種も、今週芽を出したようだ。ただし、20-30粒撒いたうち、根づいているのを確認できたのは4株だけだった。

 うちの庭にはたくさんの雑草が生えてくる。今朝もしゃがみこんで、熱心に雑草を抜いていた。
 視線が地面に近づいて初めて気づいたのだが、たくさんのアサガオの芽が倒れていた。ほとんど死に絶えていた。
 原因は不明だ。昨日は激しい雨が降っていたので、雨粒によって土が掘り返されて倒れたのかもしれない。
 また、うちの庭には大量のワラジムシ移民が流入したようだ。雑草を抜いていると、必ずその近辺で勤勉なワラジムシがゴソゴソと動いている。もしかしたら、彼らの作用によって幼いアサガオが掘り返されてしまったのかもしれない。

 僕のテリトリー(つーか家屋内部)に侵入しない限り、ワラジムシとは仲良くなっていきたいと思っている。うちの庭の土はショボイ。彼らの排泄物も少しばかりの肥料になるだろうと期待するからだ。だから、ワラジムシを責め立てることはしないし、殺虫剤も噴霧する予定もない。つーか、冤罪の可能性もあるし。

 ただし、ワラジムシが真犯人、もしくは雨のしわざ、はたまた鳥や猫がイタズラしたとして、なんでおまえらは俺のアサガオばかりいじめるのかと聞きたい。他にもっと旺盛な雑草があるんだから、そっちをやっつけろよと言いたい。

 そして俺のアサガオよ、生存競争に負けるな。

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