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伝説の山瀬写真: 『篠山紀信写真塾: 跳んでごらん!』

 @JLTKLLさんという人がいるのだが、僕は一度だけ会ったことがある。
 どういう経緯か僕もよーわからんのだが、彼がネット関係の人々と韓国料理屋OFFを開くこととなり、彼の知り合いかつ僕の知り合いという女性(2名)に誘われて、僕も参加した。初対面でどーしたものかと思ったが、韓国料理屋ってのは一度も行ったことがなかったので、興味本位で参加してみた。

 事前の情報は皆無で@JLTKLLさんに会ってみたのだが、(僕に比べれば)少々強面で、ヤクザかと思った。しかも、その日は彼の誕生日だと知った。自分の誕生日にOFF会を開くってどーいうことよ、と思った。
 まぁ、僕の知人には、妻ではなく、自分の誕生日に結婚式を挙行するという「自分大好きくん」がいるので(ヒント: 2月生まれの彼)、それに比べればマシかな、とは思うけど。

 で、初対面の@JLTKLLさんは見た目はおっかないのだけれど、知識の懐が深く、頭の回転の早い聡明な人で感服した。

 どのくらい知識の懐が深いかといえば、僕が山瀬まみのファンだと言えば、
篠山紀信がデビュー当時の山瀬まみを撮った写真を見たことありますか?あれはなかなか興味深い写真でしたよ。なに?見たことがない??ぜひ一度見て欲しいなぁ。
と、即座に言えるくらい懐が深かった。

 僕が山瀬まみのファンだと言えば、10人中8人までが「やばでばびでぶ~」(直訳: 山瀬まみです)と不愉快なモノマネを披露し、何かと当方をイラつかせる人々が多い中、彼の一言は非凡であった。
 ちなみに、残りの2人のうち1人は「あ、知り合いに山瀬まみに似ている女の子がいますよ」と言い(その後、当方が調査すると、松下奈緒よりは山瀬まみに似ているという程度であり、山瀬まみを20年以上見てきた当方に言わせれば、全く山瀬まみではない)、もう1人は「新婚さんいらっしゃ~い」などと桂三枝のモノマネなのか山瀬まみのモノマネなのか判断の付きかねる芸を披露する。
 いいかげんにしろ、お前ら。


 閑話休題。

 その後、twitter で篠山紀信が撮ったという伝説の山瀬まみ写真の詳細を親切に教えてくれた。学研のカメラ雑誌『CAPA』の連載記事でいろいろな女性アイドルの写真を撮るコーナーがあったそうだ。その連載をまとめた『篠山紀信写真塾: 跳んでごらん!』に掲載されているという。ただし、現在は絶版。

 そのリンク先を見てみると、価格は18,000円。無理すりゃ買えなくはない価格だが、かなり躊躇する価格である。

 ところが、ダメもとで某オークションサイト(大人の事情により明示しない)で探してみたところ、2,000円で出品されていた。元の定価が1,800円なので、たいへんリーズナブルだ。はたして、無事に2,000円で落札することができた。送料340円を入れても、とてもいい買い物をした。

 本日受領した。1987年発行で、南野陽子やら本田美奈子やら吉沢秋絵とか畠田理恵(羽生善治夫人)とか真弓倫子(誰だそれ?)などなど、気になる被写体もたくさん載っていたのだが、まずは山瀬まみに直行。

 なんだこれ。太ももがとてもおいしそうじゃないか。宮崎あおいではなく、当時の山瀬まみをNHK大河ドラマの『篤姫』のヒロインにすべきだったのではないか。

 そんなわけで、確かに興味深い山瀬まみの姿。
 ご紹介ありがとうございました。

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