浅草をぶらぶら歩いていたら、チンドン屋のような若い女の子たちが向こうから歩いてきた。どっかの大学のサークルか何かの戯事かと思ったら、一応プロのショーなのだという。手渡されたビラを見てみたら、昭和初期の大スターであらせられるところの、笠置シズ子と榎本健一の曲を演奏するレビュー・ショーなのだという。
なんだそれは?・・・と思いつつも、何となく興味が惹かれたので2,500円の入場料を支払って見物してきた。
最初は冷やかしのつもりだったのだけれど、見てみたら予想外に楽しめた。たった1時間半だったけれど、ファンになってしまった。
公演に関する情報は、アスカシアターを参照のこと。基本的に月曜日が休演日で、毎日2部のステージを行なっている模様。昼は「エノケン、笠置のヒットソングレヴュー」(僕が見たやつ; 1時間)で、夜は「シャボン玉だよ!牛乳石鹸!!」(シャボン玉ホリデーを模したショーらしい; 2時間あるらしい)と、同じメンバーだが異なるショーをやっているとのこと。
#上に張った youtube の映像の情報は古いので注意。映像の内容は昼の部の公演のダイジェストで間違いない。
ショーを行う虎姫一座(ブログもあり)は女性7人、男性2人のユニットのようだ。見た感じ、全員20代。若い女の子たちなので、目の保養にも持って来い。お色気アリのショーだけれど、ドギツいエロではないので老若男女が広く楽しめると思う。昭和文化(特に戦中~終戦直後)の嫌いな人はやめた方がいいだろうけど。
女の子はみんなかわゆい。かわゆくて若い。かわゆくて若いだけの連中かと思ったら、パフォーマンスもしっかりしていて驚く。2,500円はちょっと惜しいが、AKB48並には楽しめるんじゃないかと思う。CD等を買わなくても、ステージ終了後に客席に降りてきて無料で握手とかしてくれるから、AKB48よりもお得といえばお得かもしれない。
女の子はみんなかわゆい。中でも、スラっと背が高くて、ヘソピがかっこいい Mami ちゃんが当方の推しメン。山瀬まみと同じ名前なのは単なる偶然。あと、あゆみちゃんが、webサイトの写真で見るとダメな感じだが、ステージで見ると往年の新田恵利を現代風にした感じの美少女。彼女も推したい。
そんなわけで、alm-ore は全力で虎姫一座を応援する所存。死ぬまでに少なくともあと2回くらいは公演を見に行くだろうと言われている。