「ゲノムから心まで:心の先端研究拠点への展望」行ってきた

今日は、日本学術会議シンポジウム「ゲノムから心まで: 心の先端研究拠点への展望」(心理学・教育学委員会)に行ってきた。

前半は3件の特別講演。後半は、日本学術会議 心理学・教育学委員会メンバーによる、1人6分のトーク・リレー。
僕のヒーロー、ヒロインがたくさん集まってて、大興奮だったナリ。

中でも、下條信輔さん(僕の青春のヒーロー)のトークが知的に興奮したので、それだけメモ書き。
#それ以外の話は、気が向いたら書くかもしれない。


話題は2つあった。

ヒトの色覚について。
人の色覚(赤・緑・青色)の適応課題は、植物/果実への適応だけではない。他者の顔色(血流量による赤み)を読み取るという社会的適応課題もあった。実験データが合致する。

ヒトの選好について。
赤ん坊は新奇刺激を選考する(e.g. 馴化/脱馴化パラダイム)。成人は、新奇刺激選好と親近刺激選好(e.g. 単純接触効果)の両方がある。「刺激の特徴の分散が大きいときには新奇選好、分散が小さいときには親近選考」と考えると実験データによく合致する。例えば風景写真は分散が大きい(山 vs 海)から新奇選好がおき、人の顔は(他の刺激領域に比べれば)分散が小さいから親近選考が起きる
とかとか、おもろかった。





ていうか、今日、僕はかなり早めに会場に着いた。
ほとんど誰もいない受付で、名簿に記帳していると、背後から知ってる人の声が聞こえてきた。
振り返ってみると、僕の師匠だし。
アナタもこんなに早く来ましたか・・・、とか思いながら、まぁ久しぶりってことでそれからずーっとくっついてまわることに。

運営側の連絡ミスがあったようで、会場入りしてから演壇でトークする必要があると知ったうちの師匠。
聞いてないよぉ。
を連発。
今さら、ダチョウ倶楽部は流行ませんから・・・、と心の中で突っ込んでおいた。


某先生が若い頃にアフリカでフィールド・リサーチしていたときの写真を見て
今と髪の毛が全然違うねぇ
などとニヤけてる人が、僕の師匠だなんて・・・。


京大副学長の松本紘さんが、
親子関係と同じように、師弟関係というものはお互いを敬う関係だ。弟子は師匠のことを大事にするし、師匠も弟子を大切にする。しかし、その思いは非対称で、おそらく師匠が弟子を思う気持ちの方がより大きいだろう」(まぁ、社交辞令みたいなもんだよな)
と、スピーチしていた。

横に師匠が座っていたので
「ほんまでっかぁ?」
と冗談めかして聞こうかと思った。

でも、彼は当意即妙な冗談を返すのが得意ではないので、言わないでおいてあげた。
師匠思いの良い弟子と自分を勝手に褒めておく。

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コメント (4)

  1. 霊長研の関係者が誰なのかよく分からなかったので、確認できませんでした。ごめんなさい。
    まさか、松沢先生に聞くわけにもねぇ・・・。

    某ボスが今日から犬山で集中講義らしいですから、彼にメールを送って聞いてもらうってのはどうでしょう?;-p

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