google map を読書のお供に

すでに気づいている人がいたらごめんなさい。

本を読むときに、googl map ってすごく役に立つ。
全ての書物ってわけにはいきませんが、紀行文とか小説とか読むときに最適。
例えば、「○○に登って、右手を見れば△△が見える。逆に目を転じれば、××の姿を発見できるだろう」というような文章があったとする。自分が実際に行ったことがあり、同じ風景を見たことがあれば「うんうん、そうそう!」と言いながら、読めるだろう。しかし、不案内な場所だと、まったく想像ができず、下手するとその本自体がつまんなくなってしまう。あくびもでるだろう。読むのもやめるだろう。

そこで、googl mapですよ。
書かれている場所をgoogl mapで探して、位置関係を確認すると、ちょっとは興味がわく。そのうえ、googl mapでは衛星写真の画像も見えるから、それなりに建物や地勢の雰囲気もつかめて、いい感じだと思う。

これ、「ダ・ヴィンチ・コード」を読みながら思いついた。
今ちょうど、主人公と暗号解読女性捜査官がトイレの中でごにょごにょやっているところ。
主人公がトイレの窓から街の風景を眺めており、そこから見えるパリの風景が描写されているのだが、パリなんて行った事の無い当方にはちんぷんかんぷん。

そこでピーンときて、googl mapでパリの情景を確認しようとしたのですよ。

話のオチとしては、googl mapではフランスの詳細地図が提供されておらず、結局パリの風景はわからなかったこと。
参考までに、イタリアとフランスの国境あたり。イタリアの詳細地図(正しくは、トリノ周辺)はあるが、フランスには無い。


【追記】
「ダ・ヴィンチ・コード」の巻頭カラーにパリ市街の地図が付いてました。
少なくとも、この作品を読む上ではなんとかなりそうです。
衛星写真で建物の様子を観察することはできませんが。

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