昨夜放送の「情熱大陸」をHDDレコーダーで見てた。
小西真奈美のドキュメンタリー。
かわいかった。
番組の中で、写真集の撮影が完了したことが紹介されていた。
21歳(?)の時から、6年間かけて撮影し続けたらしい。
彼女は、この写真集「27」を生涯で最初の最後の写真集にするつもりだとか。
そのため、ゆっくり時間をかけて撮影に望んだとか。
かわゆかったので、買おうという気が盛り上がった。
なお、番組を見ている限りでは、足の裏写真が見れそうな予感。ヨダレ。
ちなみに、女優(もしくはタレント)の写真集を買うなんて、山瀬まみ以来。
ところで、「情熱大陸」のスポンサーはアサヒであり、「ぐびなま」のCMキャラクターが小西真奈美(ビデオを見る。オトナの事情が垣間見える。
今夜放送のアンテナ22は「カラダをはった仕事を選んだ女たち」というタイトルで、性風俗業に従事する女性への取材だった。
18歳の高校を出たばかりの女性が取材を受けていた。
実家は2坪。テレビもラジオも、洗濯機もない家庭に育ったと言っていた。両親が離婚し、病弱な母に引き取られ、家計は祖母が支えていたとのこと。
自分が一生懸命働いて、親に家を買ってあげたいと言っていた。
初出勤の日、4人の接客をし、日当32,000円。その半分を親に送金したそうだ。
ちなみに、この人。
番組中、店の名前にモザイクをかけていたけれど、修正の仕方が不完全で、よく見ていたらわかった。ぐぐったら一発で見つかった。
可愛い。ボーナス出たら新幹線に乗って駆けつけたくなったとか、ならないとか。
給与所得者なって丸3年。両親に1円も仕送りをしたことのない自分を非常に恥じた。
職業に貴賎はなく、人の生き方に貴賎があるのだと思い、感慨深かった(それでもなお、親に仕送りはしないケド)。
信州大学東京農工大学の守一雄教授が紹介していて、前から気になっていた「売る売らないはワタシが決める:売春肯定宣言」(松沢呉一)を入手して読もうと思った。
【Kiss me】
毎度おなじみ magmell さんの日記 (2006年5月29日)で知ったのですが、国家「君が代」の替え歌があるらしい(参考)。
英詞の歌だが、モゴモゴと歌うと「君が代」そっくりに聞こえる(さっき、ひとりでブツブツ歌ってみた)。
しかも、詩の内容が国家を揶揄したものになってる。
当方、ノンポリなので特に国家を歌いたいとも歌いたくないとも思わないし、国歌斉唱や国旗掲揚を強制されるのを良いともイヤだとも思わないので、単純に面白いパロディとしてこの歌詞を見ました。
こういう”作品”に嫌悪感を示すどころか、賞賛してしまう当方です。
ただし、こういう歌詞があるからといって、そして、なんとなく世の中の雰囲気的に「国家を歌うことを拒否することはカッコイイ」という風潮があるからといって、闇雲に “Kiss me”を歌うのはどうかと思うので、もしその気になった人がいたら、おやめいただきたいと、老婆心ながら思ってしまったり。
僕自身も、”Kiss me” を歌うかと聞かれれば、no と答えるし。
#むしろ、周りのみんなが “Kiss me” を歌い始めたら、天邪鬼に「君が代」を熱唱してやろうと思ってみたり。
君が代斉唱や国旗掲揚に反対している人が、何をそんなに強情になっているのか、僕にはよくわからなかったり。
MagMell さんは「強制されるのがイヤ」と言っていますが、たかが君が代ごときに、そんなにガンバル理由があるのかなぁ、とやはりノンポリな当方は思ってしまうわけです。
あまりケンカをするつもりもないので、適当かつ「いい子ちゃんぶって」まとめに入りますが、MagMellさんには彼女なりの信条があるのでしょうし、たまたまそれが僕の考え方とは異なっているだけの話ですよね。
どっちが良いとか悪いとかの問題ではなくて。
彼女の意見は意見として良いですし、僕の意見も意見として適当に流してもらえれば。
ただし、繰り返して述べたいのは、「ただなんとなく、”Kiss me” というおちゃらけた歌詞があるから歌ってみる」という態度ならば、本当にそれを歌うべきかどうか、一度よく考えたほうが良いのではないかと思うものであります。
本人の熟考の末、歌うのであれば、全然OKです。僕だって、時と場合によっては “Kiss me” 歌うだろうし。