“Saturday Night Fever” といえば、人差し指を頭上に掲げる例のポーズ。
人差し指を頭上に掲げる例のポーズといえば、John Travolta。
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で、どーなのよ?あのポーズ?
かっこいいの?ダサいの?
それを見極めるべく、生まれて初めて “Satruday Night Fever” を見てしまった。
わかったことは、DVDのジャケットにも使われている、超有名なアノシーンは本編に出てこない。
どうやら、宣伝用のスチール写真な様子。
しかし、それでガッカリしてはいけないと思った。
この映画、単なる「ダンス馬鹿」の映画ではなかった。
ダンスは、あくまでストーリー展開のトリガーであって、背景には、社会階層の移動とか、人種差別とか、宗教とか、女性の地位とか、(当時のアメリカで深刻だったらしい)様々な社会問題が描かれている。
ダンス青春群像バカ映画だと思ってなめて見始めると、背景のドロドロさにびっくりする。
びっくりするけれど、華やかなダンスシーンでバランスが取れてる感じ。
人差し指を頭上に掲げる例のポーズがなくても、良い映画だと思った。