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ジョン・レノンに捧ゲルショッカー

 本日は十二月九日である。この日は私にとって忘れようにも忘れられない感慨深い日である。小田原でデート(デート?デートなのか!?)した麗しの mimozaちゃんのお兄様の誕生日であり、皇太子妃であらせられる上から読んでも下から読んでも まさこさま の誕生日でもあるのだ。さらに言うならば、あと20日強で年が明ければ、私はもちろん、万人の数え年が等しくインクリメントされてしまい、要するに一つ歳をとってしまうのである。これを感慨深いと言わずに、なんと言おう。
 12月9日に射殺された John Lennon は享年40歳ということになってはいるが、数え年では41歳で亡くなったのである。男性の大厄といえば数えの42歳といわれているので、John Lennon に災厄が降りかかるのは本来ならばあと20数日以降だったはずである。小手調べの前厄で亡くなってしまうとは、John Lennon もやるせなかったことだろう。しかし、あそこで死ななくて、今でも生きていたら、かなりトチ狂った政治活動家にでもなってしまい、世の中から冷ややかな目で見られて、今のように神格化されていなかったのではないかと思うこともあり、「いい時に亡くなったのかも」と思わないでもない。
このように、本日は John Lennon の命日であり、私にとって感慨深い日なのである。


 今回で実に4回目の紹介となり(その1, その2, その3)、実に昨年の予言どおりになったわけだが、今年もやはり「森で屁をこく」を紹介せずにはおられない。
 2003年12月9日に更新がストップし、それ以後はBBSもスパムの総合商社になってしまっているが、彼の文才に惚れ込んでいる当方としてはいつの日か「森で屁をこく」が復活することを切に祈りつつ、きっと来年も同じネタで書くんだろうなぁと成長のなさそうな自分を嘆いてみる。

 ちなみに、今、僕の耳に聞こえているのは “Every man has a woman who loves him” (John Lennon のヴォーカル。オリジナルはは Yoko が歌ってる)である。しっとりとした名曲だし、「男は誰しも、愛してくれる女性がいる」とか言われると、独身生活33年(数え歳)の当方もなんとなく勇気付けられるような気がする。

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