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犬神家の一族

映画「犬神家の一族」(主演: 石坂浩二)を見てきました。


超有名ミステリーだそうですが、当方は予備知識皆無で見に行ったので、純粋にお話を楽しめました。

お話も楽しめたのですが、画の撮り方がステキだったなり。
往年の「土曜ワイド劇場」(ちなみに、高校の同級生は「ドヨワイ」とトホホな略称を用いていた)みたいな、古臭いカットが満載で、最近の「CGとか凝ったカメラワークとか、最初はすげぇと思ったけれど、どいつもこいつも似たり寄ったりで、この頃は食傷気味な映像」とは一線を画していて、温故知新な斬新さ。

オープニングの金田一登場 & キャストロールで、「料金の元はとれたぜ」てき興奮を覚えました。

冒頭のキャストロールを見ていると、岸辺一徳と大滝秀治の名前が出てきた。
「やめてー。2人が画面に収まると、キンチョーのCMを思い出して、爆笑してしまうかもしれん!」
と、ドキドキしながら見ましたが、無事、2人がそろうシーンはありませんでした。
良かったような、ちょっぴり寂しかったような。

それはさておき、久しぶりに面白い映画を見た気分で、お腹一杯になりました。

ところで・・・
<ネタバレ>
犯人はヤス。
ぜんぜん「犬神家の一族」と関係ないよ、念のため。
</ネタバレ>
↑見ないほうがいいよ。

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