ふらっと入ったレンタル屋さんで、ぷらっと借りてきた1枚。
いろんな意味で変人な Ozzy Osbourne が歌う、カバー集。
曲目リストを眺めていたところ、当方の敬愛する John Lennon の曲が3つも入っていた。”In my life”、”Woman”、”Working class hero”。
変人で、実は歌があまり上手くないことで定評のある Ozzy である。
「ジョンの曲をどんな具合に歌うのか、聞かせてもらおうじゃねーか」
と、勝手に偉そうな雰囲気を醸し出しつつ、聞いてみた。
たしかに、心許ない歌唱力であった。
しかし、考えてみると、John だって、Paul に比べりゃ微妙なラインであることは否定できまい。
John の John たる所以は、歌に混めたソウルと頼りなさだ。
そういう意味で、Ozzy の歌声は、John の正当な後継者だと思えてくるから不思議だ。
妙にツボにはまった。
特に、”In my life”。
そして、この曲を聴いていると、故郷に帰りたくなるなり。
昔々、Ozzyと出会った時に、
「鳩が好物だったんですか?」
と聞きました。
意味深な笑みで返されてしまいました。
恐れ知らずの若気のいたり。
生 Ozzy に会いましたか。うらやましい。
意味深な笑みの真意は
「ハトより、コウモリの方が美味い」
なのかもしれません。
参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%B3#.E3.82.A8.E3.83.94.E3.82.BD.E3.83.BC.E3.83.89
おー生Ozzyはうらやましいです。
私、Ozzyと聞くとフライング・ブイの彼を思い出してしまうのです。
生きていればなーって思ってしまいます。
Flying V の人は、飛行機事故で夭折しちゃった Randy Rhoads ですね。
僕も彼のメロディアスなギターは大好きです。