今年の3月上旬、「栗むし木公」という記事を書いた。
当blog は勝手に栗むし木公協賛blogを宣言させていただきます。
そんなわけで、栗むし木公を猛プッシュするために島根県松江市の清松庵・たちばなまで栗むし木公を買いに来た。
行き方は、JR松江駅からバスで5分ほど行って下車。そこからさらに歩いて3分くらい。湖沿いの大通りに店がある。
この店は、喫茶コーナーも併設されている。大きな窓からは宍道湖が一望できて美しい。宍道湖は「しんじこ」と読み、松江市中央にある大きな湖。この湖に沈む夕日は、それは美しいらしい。
僕が行ったときは日中だったけれど、湖面に反射する太陽がまぶしくて、夏を感じる。
栗むし木公は1本、1050円(税込み)。
お世話になった人への贈り物用に2棹購入し、自分用には喫茶コーナーで2切れ頼んで食べる。
今まで、練り羊羹、水羊羹は食べたことがあったけれど、この「蒸し羊羹」というのははじめて食べるかも。食べてみた感想は「みっしりと重い」という感じ。ひじょうにしっかりとした羊羹で食べごたえがあるし、味が濃厚。おいしゅうございました。
さて、もっとも気になるのは「栗むし木公」の読み仮名。
店内に張ってあるポスターを見ると「くりむし・もっこう」とある。
な~んだ、「まつ」じゃないのか。
でも、なんで「木公」なんて名前にしたんだろう?
店の女の子(ちょっと俺好み)に由来を聞いてみたところ、彼女もよくわからないらしい。しかし、わざわざ工房に内線をかけて聞いてくれた。
彼女の説明はこうだ。
「“せいしょうあん” からとったそうです」
“せいしょうあん”? なんじゃそりゃ?
「ですから、”清松庵”。うちのお店の名前です」
うわっ、俺と同じ全角化!
ますます 当blog は勝手に栗むし木公協賛blogを宣言させていただきます。
【菓子処 清松庵 たちばな】
住所: 松江市袖師町11-1
Tel: 0852-32-2345
営業時間: 未調査
駐車場: たぶんいっぱいある
公共交通: 松江市バス南循環・松江警察署前 徒歩5分(松江駅から行く場合は、内回りが早い)。バス停から歩いて3分
羊羹つながりで岡山の羊羹を2つ。
喜月堂の塩羊羹http://www.shio.com/index.htmlと
古美屋羊羹の田舎ようかんも美味しいですよ。
田舎ようかんは岡山駅でも購入できますので
岡山通過の際には是非お買い求めください。
おぉぉ!!! おいしそう!
さすが松江!素敵なお茶菓子になりますね♪
我が家では、「勾玉」という松江のお茶を愛飲しております。
お久です!! ヽ(^o^)丿
蒸し羊羹・・ 初めて拝見します!!
じつに美味しそう・・ 甘い物が嫌いだった私も歳を重ねるごとにいやしくなり今では羊羹もイケます!
(長崎は~当方在住地~名物羊羹とか無いなぁ でもお隣の佐賀県にはありますね~)
お店に伺うのは無理だけど是非お取り寄せしたいと思います
縦書き~木公~を見てみたい。 (^’^)
りんちゃんのお母さん:
帰りに岡山駅を通過したのですが、乗り換えに10分しかなくて、トイレに行ったりして、田舎ようかんを探せませんでした。残念、がっくり。
Kayoさん:
松江のお茶を選ぶとは、なかなか渋いです。
江戸時代の松江には松平不昧(まつだいら・ふまい)という有名な茶人かつ殿様がいたそうですね。
どうしても「松平不味(まつだいら・まずい)」に見えてしまって、一瞬びくっとすることは秘密です。
Tnimo さん:
ぜひチャンスがあったら、お取り寄せしてみてください。
渋~いお茶と一緒にいただくと、よろしいかんじかと。
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