山瀬まみがアイドル歌手として失敗した原因の一つは、何を歌ってもコブシをきかせ過ぎてしまうというクセがあったからではないか。なんの番組だったか忘れたが、山瀬まみ本人もそう言っていたのを聞いたことがある。
しかし、ピンクのワンピースに下駄履きというのは、いったい何のプレイだったのか。
「やる気マンマン日曜日」の映像だと思われるので、恒例の歌コントのコーナーだと思うが。
伴奏のスピードが変化するのに合わせて、1曲歌いきらなくてはならないとか、そういうネタが毎週行われていた。ほとんど、山瀬まみと井森美幸をなんとか露出させようとする、ホリプロの苦しいコーナーだということは、大の山瀬ファンの当方が贔屓目に見ても、ヒシヒシと伝わって来たわけだが。
ていうか、この番組自体が、その目的のために作られていたと言っても過言でもなかろう。
「やる気マンマン日曜日」と「テレビ探偵団」が、山瀬まみのバラドル化路線を決定付けた番組だと、当方は位置づけている。