当blogのタイトルにもなっているAL-Mailは、当方が1994年から一途に使い続けてきたメールソフトだ。
しかし、Mozilla Firefox(ウェブ・ブラウザー)の兄弟分である Thunderbird というメールソフトが気になりだして早数年。
Lightning というアドオンを使えば、スケジューラーとしても使えるのが魅力。当方が使っている Google Calender を同期させることもできる。
英文スペルチェックも使いたいし、スパム・メール処理の自前エンジンを持っているのも魅力だ。
そんなわけで、15年近くも一途に連れ添った AL-Mail と、お試しに1週間ほど別居してみることにした。
ショートカット・キーの慣れだとか、画面レイアウトの按配だとか、1週間くらい試用してみて満足できれば、完全に AL-Mail と別れるなり。
なお、blog のタイトルを変更するつもりは今のところない。
「Thunderbird ユーザー俺の独り言」にしたところで、略称をどうするか迷うし。
“Thb-ore” だろうか。発音は “すぅぶ-おれ” でいいんだろうか(”すぅ”は舌を軽く噛みながら発音)とも思うが、「あるむ-おれ」に比べて言いにくい。
ていうか、うちの猫だって「あるむ-おれ」から “あるむ” という名前が付けられているわけで。彼女の名前が “すぅぶ” に変わるもの困ったもんだ。
せめて、「(元)AL-Mail ユーザー俺の独り言」にしようかとも思うが、それもなんだかアレなので、没。
そんなわけで、仮に AL-Mail と完全離婚してしまっても、blog 名にだけは AL-Mail を冠して、同ソフトをリスペクトし続ける所存。
なお、AL-Mail から Thunderbird へのメール移行はALM2Thunderbird 1.0.1を使えば余裕。
ただし、このソフトで移行したメールは、Google デスクトップで見たときに subject が文字化けするっぽい。対応策は考え中(移行後に Thunderbird で受信したメールのsubjectは化けない)。
なお、Thunderbird を新たに入れた後は、Google デスクトップをアンインストール&再インストールしないとThunderbird のインデックスが作成されない。
Thunderbird にカレンダー用アドオンの Lightning を入れた後は、追加でProvider for Google Calendarをインストールすれば Google カレンダー と同期可能。Google カレンダーの設定画面にある「カレンダーのアドレス」から xml のURLを指定してやればOK。
あと、日本の祝日カレンダーを取り込んでやれば、祝日対応もOK。