1ヶ月ほど前の夜、某女性と奈良市内某所で食事をした。
当blogをほどほどに読んでくれている彼女は、僕が Guns N’ Roses ファンであることを認識しており、また、彼女もガンズ・ファンであるらしい。
ガンズと言えば、10年近くも「新譜を出す、出す」と言い続けるもなかなかリリースされず、ついには飲料メーカーのドクターペッパーが「もしも2008年中にガンズのCDが発売されたら、全ての米国民にドクターペッパーを1本ずつプレゼントする」という約束までする始末。
ちなみに、当blogもその尻馬に乗っかって、CDが発売されたらコカコーラを読者にプレゼントするなどという約束をし、ちゃんと「コカコーラ」だと断っておいたのに、いざ発売になると「ダイエット・ペプシ希望」(そんな商品、日本では流通していない)なんて言い出す人間まで出て、ごく小規模なお祭りになったりしましたが。
食事をしながら、件の某女性にそう告げると、彼女も微妙な印象しか持っていなかったようだ。
そんなわけで、その場では
「そして、1回聞いてぶん投げちゃったから、捨てたり売ったりはしてないはずだけれど、どこにあるか分からない」
という、まったく同じ状態にあるということで決着がついた。
ところが、その日の帰宅後、当家の本やCDやゴミが一緒に収納されている棚を何気なく見回してみたところ、話題となった “Chinese Democracy” がすぐそこに置かれていた。
なんだ、ちゃんとあるじゃん、と思いつつも、特に聞く気は起きなかったし、彼女(パンツのゴムを見せびらかすエロさも有している)に「どこに行ったか分からんよねー」と言ってしまった手前、見なかったことにしようと思い、その日は棚に戻した。
そして、今夜、ふと聞いてみたくなって、ケースを開けた。
すると、肝心のディスクが入っていない。代わりに、CDの記録面を保護するシートだけが入っていた。
不可解な点は2点。
そもそも、当方はそのようなシートを使用する習性は一切有しておらず、どうしてそんなものがウチにあるのか分からない。
そして、肝心のディスクはどこに行ったのか?
妖怪・CD隠し か何かが、ウチには住み着いているのだろうか。
ところで、Guns n’ Roses は12月に大阪と東京で1回ずつ公演があるらしいのだが、行くべきか、行かざるべきか迷っている当方である。
つーか、Chinese Democracy のデキをもう一度確認してから、行くかどうか決めたいんだけれど、CDがないんじゃなぁ。
【いきなり追記】
もしやと思って、CDプレイヤーをあけてみたら、まんまとトレイに乗ってた。
たぶん、この1ヶ月のどこかで聞いたのだろうけれど、まったく記憶にない・・・。自分のボケっぷりが怖い。