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根性試し松山 日帰りツアー

 本日7時40分出発、走行距離765.3km、22時55分帰宅という行程で、愛媛県松山市に日帰りドライブしてきた。


 愛媛県美術館で9月6日まで開催されている「メカデザインFOR1/1 メカニックデザイナー大河原邦男展」をどうしても見たかったからだ。
 特に、「根性試しに作ってる。」の倉田光吾郎氏が作成した、1/1 スコープドッグブルーティッシュカスタム(ボトムズ)がお目当てだった。あれは一見の価値あり。行ける人は行くべき。広隆寺の弥勒菩薩を観たときに匹敵する衝撃があった。弥勒菩薩よりでかいし。

 今日は開催2日目だが、会場はガラガラで観やすかった。大河原邦男の原画もたくさんあって感動できる。ガンダムのラストシューティングをモチーフにした「めぐりあい宇宙」のポスターとか。

 美術館のあとは、松山城にメダリオンを取りに行った。
 松山城は小高い丘の上にある。美術館のおねぇさんに天守閣までの道順を聞くと、(1)山道を歩いて20分強、もしくは、(2)ロープウェイ乗り場まで平板な道を遠回りで20分歩き(路面電車でも行けるかもしれない)、ロープウェイで数分との事だった。目の前に見えているのにロープウェイまで回り道するのはバカバカしく思えた。だから歩いた。
 しかし、炎天下の山歩きは辛かった。本日最大の根性試しだった。

 汗だくになりながらも、無事に茶平工業のメダルはゲットできた。

 僕は初耳だったが、四国土産は「一六タルト」が定番らしい。たしかに、松山市内を走る全ての路面電車に広告が付いているのを見た。とても有名らしい。お土産用に買い求めた。
 しかし、家に帰って来てよく見てみると「六時屋タルト」だった。漢字の「六」しか見ていない自分のうっかり具合を自嘲しているところ。

 帰り道、神戸市の摩耶あたりで阪神高速が故障車のために渋滞していた時も、自分の根性が試されていると思った。しかし、それらの困難を乗り切ってなんとか無事に帰ってこれた。良かった。
 自分の根性を再確認できたが、今度は泊りがけで松山に行きたい。人が多すぎるわけではなく、かと言って閑古鳥なわけでもなく、僕には最適な観光客密度な街だと思った。激しくまた行きたい。

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