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今年の家庭菜園

去年は家の庭にアサガオを植えて、ワサワサさせた(こんな感じ)。

花がいっぱい咲いて、種もたくさんできたようだった。しかし、世話をサボってほとんど種を回収しなかった。おそらく大多数がそのまま地べたに落下したものと考えられる。僕はそのまま引っ越してしまったので、今その種がどうなっているかは分からない。僕がいなくなった後、庭ではアサガオだけがたくさん芽を出しているんじゃないかと想像したらオカシイ。

4月から転居して神奈川県民になったわけだが(蛇足だが、当方は道民、府民、県民になったことがあるので、あとは東京都に住めば都民もクリアだ)、この夏は電力不足が心配されている。クーラーなどが使えないため、室内温度が常軌を逸するものと予測される。

元来、暑いのには平気な当方だが、それでもなんだか夏が心配だ。そこで、緑のカーテンを設置することにした。緑のカーテンとは、建物の外壁や窓に張り巡らせたものだ。植物の葉で日よけができる他、蒸散による水分の蒸発で周囲の気温を下げることも期待できるそうだ。緑のカーテンの裏の窓を開ければ、比較的涼しい風も吹きこんでくるらしい(wikipediaで「緑のカーテン」を調べる)。


緑のカーテンにはツル性の植物が適している。病気や害虫に強く、初心者にも扱いやすいのはアサガオとゴーヤだそうだ。

アサガオなら去年もやったので勝手はわかるのだが、先に書いたように、いかんせん種を回収し損なった。実は2個だけ種を回収していたのだが、それも引越しのどさくさいで紛失してしまった。去年、たくさんの種を取得できるはずだったのにそれができなかった。その思いによって、新しいアサガオの種を買ってくるのは癪である。

だから今年は、ゴーヤを育てて見ることにした。
本当は苗を買ってくるつもりだったのだが、ビーバートザン 厚木店にはゴーヤの苗が売っていなかった。他にゴーヤの苗を売っていそうな店はまだ知らないので、仕方なく種を買って蒔くことにした。

緑のカーテンの作り方(ゴーヤの場合)という資料(千葉県流山市作成)を見たところ、まずは水にうるかせ(「うるかす」とは北海道弁で水にひたすという意味)と書いてあったので、今日のところは土に埋めたいのをじっと我慢してうるかすことにした。
なお、ブランドに弱い当方は、ちゃんとサカタのタネを選んだ。

ゴーヤの他、園芸コーナを見ていると「デルモンテ・フェア」というのをやっていた。ブランドに弱い当方は、トマトの苗を買った。
さらに見て回ると、水なすの苗も売っていた。これは泉州産どころか、ノーブランドだったが、水なすは神からの贈り物だと信じるほど大好物な当方なので、これも買った。
これらは本日プランターに植えた。

ついでに、「家庭菜園といえばコンポスターだろ、常識的に考えて」という、どこで吹きこまれたのかよくわからない信念のもと、僕も生ごみ処理を兼ねたコンポスターを設置してみた。
いろいろ調べると、「ダンボール・コンポスター」というのがあるらしい。費用も安く上がるし、ベランダなど土のないところでも設置できるそうだ。ちょうど引越し直後で大量のダンボールがあるので、モノは試しにやってみた。参考にしたのは、こちら。ここに書いてあるとおり、ピートモスとくん炭を買ったのだが、どちらも10リットルで400円弱だった。

こんな感じで設置。雨に当たりそうな場所であり、濡れるとどうなるのかよーわからんが、とにかく設置した。家の中には置きたくない。

ピートモスとくん炭を混合し、最初の生ごみを入れようと思った。しかし、昨日がごみの日だったので入れるべき資材がなかった。仕方ないので、風呂の排水口に溜まった髪の毛を回収してきてそれを投入した。うまく分解されますように。
しかし、髪の毛がさみしいので髪の毛だけではさみしかったので、庭の掃き掃除をして集めた落ち葉も投入。これで様にもなろう。

コンポスターの中が堆肥になるのには数ヶ月かかるそうだ。そのころまで当方の園芸熱が冷めないといいのだが。
ていうか、緑のカーテンが完成したり、水なすが収穫できるところまで飽きずに続けられるといいのだが。

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