木公
木公(まつ、1974年4月24日 - )は、日本の会社員。山瀬まみなどを主な題材とするブログで知られ、河童ブロガーを自認する。
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[編集] 概略
京都府相楽郡精華町の地域情報の他、常軌を逸した山瀬まみへの愛を綴ったブログ「[alm-ore] AL-Mailユーザーだった俺の独り言」を運営している。
職業は社会心理学者を自称しているが、雑誌『社会心理学研究』に掲載された論文はない。そのため、識者の間ではその存在が疑問視され、「空想上の社会心理学者」と呼ばれている[要出典]。
[編集] 人物
1974年、父・タケオ、母・カズコの長男として大阪府高槻市に生まれる。幼少の頃、「竹を切って、竹馬を作ってくれ」と父に懇願したところ、「タケオ(父)切るとは何事だ!そんなの許さん!」とオヤジギャグを言われたのみで、結局竹馬を作ってもらえなかった経験を有する。そのため、今でも竹馬に乗ることができないことが知られている。また、家族でおせち料理を食べる時、真っ先に数の子に箸をつけようとしたところ、母親から「アンタは、実の母(カズコ)を最初に食べようとするんだね!この人でなし!」とオバサンギャグを言われ、家族の前で数の子を食べることができなくなった。その反動で、一人で回転寿司に行ったときには狂ったように数の子を食べる。
1987年の秋から冬にかけて、『機甲戦記ドラグナー』の主題歌を歌う歌手と、『テレビ探偵団』のアシスタントを務めていたアイドルが同一人物だと知り、その歌唱力とおバカ・キャラとのギャップにベタ惚れし、山瀬まみの大ファンとなる。なお、木公の家には「山瀬箱」と呼ばれる山瀬まみグッズを満載したダンボール箱があり、どんなに親しい女の子にも無断で触ることを許していない。高校以来何度かの引越しをする際にも、山瀬箱だけは最重要貴重品の扱いを受けていたと言われている。
2003年12月、年末年始の休暇の暇つぶしとして自宅にブログ・サーバーを設置し、「[alm-ore] AL-Mailユーザーだった俺の独り言」を開設した。当初は精華町近辺の飲食店を真面目に紹介することをテーマに据えていたが、いつの間にか山瀬まみを全力で愛する気持ち悪いブログになっている。その間、かわいい飼猫の写真を載せることで女性読者を獲得しようと企んだり、募金したことを誇らしげに報告することで女性読者からいい人だと思われてモテたいと願ったり、世の中的には無様だと見做される行為を各種執り行っている。
なお、ブログタイトルにある「AL-Mail」とはMicrosoft Windows上で動作する電子メールクライアントを指すが、ブログの内容にはほとんど関係がない。
[編集] 履歴
- 1985年 - 初恋
- 1987年 - 山瀬まみにゾッコンになる
- 1988年2月 - バレンタインをきっかけに初めて女の子と付き合う
- 1988年7月 - 彼女に別れを告げられる
- 1990年2月 - バレンタインをきっかけに別の女の子と付き合う
- 1990年5月 - ファーストキスを経験する
- 1990年9月 - 彼女に別れを告げられる
- 1994年6月 - 学園祭をきっかけに大学の同級生と付き合い始める
- 1998年 - ものすごい修羅場を複数回経験する
- 1999年6月26日 - 山瀬まみの結婚報告を生放送で知り、呆然とする
- 2003年4月 - 京都府相楽郡精華町に移住する
- 2003年12月 - 「[alm-ore] AL-Mailユーザーだった俺の独り言」開設
- 2006年7月23日 - 野良猫を拾い、あるむと名付けて飼い始める[1]
- 2010年3月14日 - 初監督・主演作品『alm-ore's THIS IS SHIT』を公開し、後悔し、人生を更改しようと思う
- 2011年3月20日 - 事情により飼猫あるむを里子に出す[2]
- 2011年3月31日 - どこから入手したのかしらんけど、手作り弁当を食べた
- 2011年4月 - 神奈川県厚木市に転居[3]
[編集] 出版
[編集] 単著
[編集] 共著
- 『ウィンドウズでインターネットメール AL-Mailパーフェクトガイド』 翔泳社 1996年8月1日 ISBN 4-8813-5410-8
[編集] 関連人物
- 山瀬まみ
- 山岸俊男(20回くらい一緒に飲んだことがある)
- 糸井重里(目の前でプレゼンをしたことがある)
- 森見登美彦(ブログにコメントを書いてもらったことがある)
- 花沢徳衛(ご子息の前でプレゼンをしたことがある)
[編集] 脚注
- ^ [alm-ore]同棲はじめました
- ^ その後のあるにゃんの様子はブログ『あるむのママになった私の独り言』で確認することができる
- ^ 東京都知事候補の政見放送で、事前の準備なく、いきなりマック赤坂を見てしまい、「姉さん、東京は恐ろしいところです」と言ってるとか、言ってないとか。