今朝、当方のご近所さんのKayoさんから「近所のハーベスで北海道産展をやってましたよ。」という耳寄り情報を当blogにお寄せ頂いた。
デパートの催事場でやっているような物産展だと、おみやげ物っぽいものが多くて、少々食傷気味の当方。紹介いただいた “ハーベス” はスーパーマーケットなので、生鮮食料品なんかが充実していそうだ。にわかに
「ジンギスカンを食いたい!」
という欲求が高まり、車を飛ばして(5分)ハーベス木津川店に行ってきた。
車を運転しながら、”ジンギスカン” を歌っていたのはもちろんだ。
♪ ジン ジン ジンギスカーン!
♪ にゃーにゃにゃ にゃーにゃにゃ にゃーにゃにゃ にゃにゃにゃにゃ
歌詞がわからないところを「にゃーにゃ」でごまかしながら歌うのはもちろんだ。
さて、店内に入ると、あるわ、あるわの北海道産品。「北海道新鮮市場」というポップがあちこちに立っていて、にんじん・たまねぎ・じゃがいもといった畑のものから、ホタテ・イクラ・イカといった海産物、北見牛なんてちょっと高級なお肉まで売っていた。HORIのとうきびチョコなどのお菓子も充実(学生時代、HORIの社長がオーナーの賃貸マンションに住んでいたことがあるので、ちょっぴり親近感がある会社なのだ)。
ざっと見て回って、まずはアルコール売り場へ。
まずは、サッポロ クラシック 6缶パックx2 をゲット。
サッポロ クラシックをぷはーっと飲みながら、ジンギスカンに食らい付く自分を想像しながら生肉コーナーへ。ラム肉が売られているかどうか不安であったが、ちゃんとワゴン型冷蔵庫の中で売られていた。
ポップもよく目立つ。
100g 199円って高いのかどうなのかよくわからないが、一度入ってしまったジンギスカン・モードを切り替えるわけには行かず、価格のことは考えず一番たくさん入っているパック(293g; タレつき)を買い物カゴに入れる。
数年ぶりのラム肉に感激し、もう一回シゲシゲとポップを見る。
「北海道新鮮市場 ニュージーランド産 ジンギスカン焼肉用 100gあたり 199円」
ニュージーランド産・・・。
「なにが、北海道新鮮市場だよ」
とつぶやきつつも、一度入ってしまったジンギスカン・モードはもう取り返しが付かない。
「どうしてもラム肉が食べたい。♪ ジン ジン ジンギスカ~ン にゃーにゃにゃ・・・」
と心を鎮め、このラム肉を買って家路についた。
ちなみに、この店、俺を陥れるのは2回目。
多くの読者はご存じないであろう古い記事だけれど、2004年1月にも「北海道産 たら白子 香川産」という、産地偽装なんだかバカ正直なんだか、よくわからない目に遭わされている。
さて、ビールが冷えたら、肉焼いて食うよ。
ニュージーランド産ラム肉は、なまら美味かった。明日も買ってくる!
おぉ! 行かれたのですね♪
ニュージーランドに住んでた時
KIWIの友人たちはラムを食する際に
臭みを取るために、ラズベリージャムを
ちょっとつけて食べてました。
よかったら、試してくださいね(^-^)
ラズベリージャムをつけるって話は、さすがに初耳です。
試してみたいような、ちょっと躊躇するような・・・。
癖のある肉に甘いソースを使うのは普通ですよ。ハムにジャムのサンドイッチもあれば、鳩やキジなどの野鳥にベリーのソースとかレストランでも普通に出てくるし。チーズを甘みの強いフルーツと一緒に食べるのも普通。甚だしきは、羊羹をドイツ人の家にお土産に持って行ったら「これは干したナツメヤシそっくりだ。それならば、チーズと合うに違いない」と言って、その家の家族全員、チーズと羊羹を一緒に食べてた。
そちらにはジンギスカンって売ってないのっ??
bmbさん:
食には保守的な当方なので、いまだ肉にフルーツジャムというのは信じがたいものがあるのですが、羊羹とチーズというのはちょっと試してみたい気持ちもあります。
そういえば、当方の実家界隈では、鍋料理の後の雑炊にバターを入れて食べるという習慣があるのですが、これ欧州系ではありですか?リゾットっぽい、濃厚な味になって美味しいのです。
トモエンジェルさん:
基本的にラム肉は見かけないです。大きくて品揃えの豊富なところに行ったら、ちょびっと売ってるのかもしれませんが、僕が出入りする店ではほぼ見かけません。
ていうか、北海道のように「コンビニの冷凍庫でも冷凍ジンギスカンが売っている」という状況からは、はるかに遠いです。
数年前のジンギスカンブームのときでも、スーパーでは見かけませんでした。
なお、今日もハーベスでジンギスカンを買ってきたことを申し添えておきます。
米の料理に油脂を使わないのは東/東南アジア固有で、世界的に見たらこっちの方が少数派じゃないですかね。
http://www.nisira.com/school/cooking/kakkoku.htm
紹介してくださったサイト、面白いですね。
斜め読みですが、「お米のいろんな炊き方」とか。
http://www.nisira.com/school/cooking/takikata.htm
「炊く」、「ゆでる」、「蒸す」、「炒めてから煮る」、「炒めてから炊く」とか。