NHK『ブギウギ』第124回

完走までいよいよあと3日となった当方が、NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』の第124回めの放送を見ましたよ。

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最終週(第26週)『世紀のうた 心のうた』

羽鳥(草彅剛)不在のまま、鈴子(趣里)の引退記者会見が始まった。引退を切り出してから鈴子と羽鳥の関係は気まずくなり、日程はおろか記者会見を行うことも連絡していなかったからだ。

記者会見の冒頭、鈴子は引退の理由を説明した。
歳をとり、体や心が思い通りにならなくなってきた。そのため、今までのようなパフォーマンスを披露することも難しくなった。客に喜んでもらったり、自分自身で満足することも困難となる。自分を自分で汚すことなく、いちばん輝いていた姿をそのまま残したい。だから、今日をもって引退するのだと説明した。

その後、質疑応答が行われた。
一般の記者たちからは穏当な質問が投げかけられ、鈴子は年末の男女歌合戦の舞台の感想、今後は女優として活動することなどを答えた。

記者たちの中には、鮫島(みのすけ)の姿もあった。彼は、これまで何度も鈴子のことを悪様に書き立てた張本人である。最近、鈴子の全盛期は終わったと雑誌に書いたのも彼である。

鮫島は、若手歌手・水城アユミ(吉柳咲良)が台頭してきて勝ち目がないと思ったのではないかと意地悪な質問をした。
それでも鈴子は落ち着き払って回答した。アユミの実力を認め、近い将来には大物になると予言した。そうなれば、福来スズ子のことなどすぐに忘れられるだろうと話した。そうなることは悔しいが、仕方のないことであると話した。鮫島は、鈴子は負けを認めたと呟きながらメモをとった。

さらに鮫島は、羽鳥の意向を質問した。最近の羽鳥はヒット曲に恵まれていない。鈴子がいなくなればますますヒット曲の生まれる可能性が減じるため、彼が簡単に鈴子を手放すとは思えないと主張した。
鈴子は、羽鳥は元来素晴らしい曲を作る人なので、そのような心配はないと回答した。そして、羽鳥のおかげで今の自分があると述べ、彼への感謝を強調した。

さらに鮫島は、歌手に未練はないのかと尋ねた。
鈴子は、自分は未練がましい女だと述べた。だから、後悔する日が来るかもしれないと冗談混じりに回答した。
そのジョークに会場は笑いに包まれた。いつしか鮫島の表情も柔らかくなっていた。

鮫島は、最後に1曲歌を聴きたいとせがんだ。
しかし、鈴子はきっぱりと断った。一度歌い出すと1曲では止まらないというのだ。
その冗談に、会場はさらに大きな笑いが起こった。
それを合図に会見は終わった。鮫島も笑顔で鈴子に拍手を送った。

帰宅した鈴子は、家族たちに慰労会を開いてもらった。その場には、娘・愛子(このか)のほか、マネージャーのタケシ、家事手伝い・大野(木野花)、庭師・小田島親子(水澤紳吾井上一輝)がいた。

鈴子は、まさか自分が歌手を辞める日が来るとは思っていなかったと話した。そして、歌をやめる大事な日に一緒にいる面々がまったく予想外で驚いたと述べた。
ただし、それは残念な結果ではない。むしろ、この面々と一緒にいれることが幸せだと心から思っていると話した。自分にとってみんなは「家族」である。たとえ血の繋がりがなくても「家族」であることに変わりはないと述べた。自分と出会ってくれたことが嬉しいと感謝を述べた。

後日、鈴子の引退記者会見の模様が雑誌に掲載された。
鮫島の記事は、鈴子へ好意的なものだった。そして、随所には鈴子から羽鳥への感謝の言葉が強調されて掲載されていた。
羽鳥は未だに鈴子と連絡を絶っていた。その代わり、雑誌の記事を穏やかに読んでいた。

鈴子は水城アユミとも面会した。
アユミは引退を取り下げてほしいと懇願した。自分は未熟であり、鈴子の歌う姿を見て勉強したいことがまだたくさんあるというのだ。
もちろん鈴子は引退をとりやめない。むしろ、引退の理由の一部にはアユミも関係していると話した。自分の出番の直前にアユミのステージを見て、たくさんのエネルギーをもらえた。そのおかげで、自分も最後のステージで最高の力を発揮できた。しかし、今後も毎回自分の出番の前にアユミにエネルギーをもらうわけにもいかない。だから、アユミを見てきっぱりと歌手をやめることを決めたのだと話した。

鈴子は、アユミにバトンを渡したと言って激励した。アユミもそれに応え、必ず鈴子のような歌手になると決意を述べた。

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残り2日は、鈴子(趣里)と羽鳥(草彅剛)の和解が描かれて終了ですかね。
鈴子の引退記事には羽鳥への感謝の言葉が散りばめられていて、羽鳥はそれを嬉しそうに眺めていました(ように見えた。セリフ等はなかったけど)。
今は、意固地になって鈴子に連絡できない状態なのですが、どういうきっかけでふたりが連絡を取り合うのか。今まで意地悪な記事しか書いてこなかった鮫島(みのすけ)の今回の記事がひとるのきっかけにはなったんだろうけど。

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