たまには急にフテ寝したくなる日だってある

そんなわけで,「今日はこれで店じまい」と宣言しておく.
ほうっておくと,alm-ore をひっきりなしにリロードしまくる人とか出るかもしれないし,出ないかもしれないから.


しかし,これで終わっちゃぁ,さすがにカンジ悪いよなぁ,とも思うわけで.
そこは,読者を愛する木公サマなわけで.とりあえず,お蔵入りしていたネタを出しておく.

お肌の触れ合い通信? 人体通信を試してきました(IT mdeia)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0410/06/news108.html

別に当方,某社の回し者ってわけでは・・・,いや,本人にその気はなくても,第三者から見たら明らかに回し者以外の何者でもないかもしれないケドー.

つーか,記事で紹介されている技術自体に関しては,当方さっぱり興味がないわけで.そこは,ほら,当方,文系研究者だから.

しかし,某G関連の趣味嗜好を持つものとして,この記事の見出しは見逃せなかったわけで.
案の定,よーく写真のキャプションを見てみると,

NTTはこの技術を「ふれあい通信」と呼んでいる。モビルスーツ間の「お肌の触れ合い通信」ではないので注意が必要だ

なんて,ちゃっかり書いてあるし!

【解説しよう】
ガンダムの世界では,「ミノフスキー粒子」という物質が存在していることになっている.ミノフスキー粒子は,電波などを遮断する性質を持つ.そのため,ミノフスキー粒子が充満していているところでは,無線通信ができなくなるのだ.
まぁ,大声で叫べば意思の疎通は可能かもしれないけれど,宇宙空間なんかでは,音声を伝達させるための「空気」もないわけで,大声通信は不可能なのだ.
あと,モビルスーツのマニピュレーターで手話をさせるという方法も考えられるかもしれないが,モビルスーツの無骨な手指では繊細な情報のやり取りは難しいだろう.つーか,モビルスーツでジェスチャーゲームみたいなことはじめたら,爆笑しちゃう.爆笑してる間に,GMスナイパーカスタムあたりに狙撃されると思う.

そんな状況の中で,とりあえず現場で編み出された解決策ってのが「お肌の触れ合い通信」なわけだ.
宇宙には空気がないけれど,なにか振動を伝えるものが別途あればよいのだ.
そこで,モビルスーツの外装を振動させることにした.
要するに,通信したいモビルスーツ同士が手をつないで,普通に外部スピーカーから音声を流せば,その音声が装甲を通じて相手のマイクに拾われるのだ.
うーん,愛のある通信だ.

なお,「お肌の触れ合い通信」の実例は,Zガンダム第1話で見れたはず.
3機のリック・ディアスがくっついておしゃべりしています.

さらにマニアックには,ガンダムMk.IIに乗っているカミーユに対して,クワトロがお肌の触れ合い通信を行うところがあります.カミーユのコクピットでは,お肌の触れ合い通信を通したクワトロの声が,ちょっとくぐもって聞こえます.そういう状況で,本当に声がくぐもるのかどうか,僕は知りませんが,とにかく「ほぉ・・・,芸が細かいな」と思いながら見てました.

あとあと,Zガンダムでは,ノーマルスーツを着た人たちがヘルメットをくっつけて会話しているシーンもよく登場します.これも,原理は一緒やね.

しかし,本当に ITmedia って,昔っから「ニュータイプ」を取り揃えてることで有名だよね.
たとえば,
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0405/07/news050.html
とか.
つーか,
http://www.itmedia.co.jp/news/0212/27/special_variety.html#3
こんなこと言ってる時点で,ジオン十字勲章もの.
でもって,
http://www.itmedia.co.jp/news/0112/10/top10.html
とか,もうね,ITmedia はあと10年は戦えそうです.
http://www.itmedia.co.jp/news/0108/17/top10.html
も強烈.
当時,”ZDnet” というサイト名だったんだけれど,実は”ZD”ってのは,ジオン・ダイクンのイニシャルなんじゃないかという疑惑まで沸いてくる.

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