星の王子さま

初めてサンテグジュペリの「星の王子さま」(池沢夏樹訳)を読みました。

今まで、「これって、ガキんちょ向けの絵本やんけ~」と思い込んで敬遠していたのですが、何気に読んでみるとなかなか面白かった。
#ちなみに、「カレーの王子さま」は残念ながら食べたことがありません。

決して子供向けなどではありませんな。
ある程度物事の分別がつくようになってから読んでみると、味わい深いです。

星の王子さまは、ある1本のバラを愛する(って書くと恥ずかしいな)ことで、世の全てのバラを愛することができるようになった。
語り手は、ある1つの星に思いをはせることで、宇宙の全ての星に思いをはせることができるようになった。

分け隔てなく全ての人間と尊敬して付き合いたいと思う人は、ある1人と尊敬して付き合うことから始めないとダメなんですね。
全ての芸術 or 学問を究めようと思ったら、なにか1つの芸術 or 学問を究めないとダメなんですね。

いい話だと思った。

コメント (4)

  1. ★の王子様
    って書いてはいけませんね。
    ほんと、イイ作品ですよね。また読み返したいです。
    何回も読んでしまっています。最後のコメントもいいですね。
    まずある一人を尊敬する、
    まずある一つを極める、
    まずある一人を大切にする
    まずある一つの★を大切にする。
    そこから始まる。

  2. ほんとに大事なモノは、目に見えないんだよ!

    ってやつだ。なつかしー!
    ひとつの学問、しっかり愛しぬき、極めてくださいねー

  3. keyquoさん:
    「★の王子様」と書いてはいけないことのココロは?
    「黒星の王子様」だから?

    心太さん:
    「ほんとに大事なモノは、目に見えないんだよ!」
    キツネさんの言葉ですね.

    これもいい言葉で気に入りましたが,僕は”箱の中に入ったヒツジの絵”のエピソードが好きです.ある意味不条理なんだけれど.

  4. 『鹿男あおによし』 万城目学

    alm-ore 読者、必読の一冊。 ましてや、奈良市に縁のある人(特に、大宮通りに沿って、奈良公園~平城京跡の土地勘を持ってる人)は、避けては通れない小説…

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