NBC4i が伝えるところによると、7月中旬にオハイオ州で2つの顔を持つ猫が生まれたらしい(7月12日の第一報、7月17日の第二報)。
眼が4つあり、鼻が2つ。そして、口も2つあり、鳴くときには両方の口が一緒に動く(ビデオを見るとその姿を確認できる)。
当初は母乳を全く飲まず、死んでしまうだろうと心配されていたそうだが、ついにはうまくお乳を飲めたらしい。
しかし、安心したのもつかの間、その直後に行方不明になってしまったとのこと。
行方不明になってから早1ヶ月。恐らく生きてはいないだろうけれど、どこに行っちゃったのかとても気になる。
#まさか、母猫の胃袋じゃねーよなぁ。
この猫の頭の形状といい、ユニゾンで鳴くところといい、きっと脳神経系は1つなんでしょうね。
僕の心許ない知識では、身体の各部位と脳の部位とは1対1に対応していると理解している。
この猫の場合、例えば発声をつかさどる脳部位と声帯や口がどのような対応関係にあるのかとか、視野がどうなっていて、どんな風に見えているかなど、興味が尽きない。
ベトナムに2つの体がくっついた人間の子供がいたけれど、彼らの場合、脳が2つあるから、まぁそれなりに対応は付いたんだろうとは想像するけれど。
しかし、この猫の場合、どっかで神経が二股にならないとダメそうで不思議。
乳も飲んだらしいけれど、2つの口と食道がどういう風に胃に繋がっていたんだろうか。
猫は好きなのでかわいそうな気もするが、知的好奇心としては、いろんな心理系の実験とか解剖とかして、秘密を解明して欲しかった。
そんなこと考えちゃダメじゃ~。
故手塚治虫先生もブラックジャックでそんな人間のエゴを描いてたよね。いわゆるシャム双生児の分離手術は成功したけど脳だけになって生かされた方を人間として残った方が殺しちゃうやつ。
ブラックジャックのお話は読んだことないので知りませんでした。
なお、本文の最後の方で書いた事は、積極的に猫に苦痛を与えるような形で研究対象にするわけではなく、猫が普通に生活する中で調べられる程度の実験とか、最終的に不幸にして死んじゃったときに解剖とかして、ちょっと知の蓄積が出来ればいいな、という話です。
マジなコメントが返ってきてびびったぜ。(^^;
ちょっと検索したらブラックジャックは「二人のジャン」って題のようです。結構な問題作みたい。自分が読んだのは小学生の時だったせいもあるけどその内容に結構ショックを受けた記憶があります。
僕はいつもマジメですもん。;-p
「二人のジャン」は”とある方法” (。。)\ばき☆ で僕も読みました。
いろいろ考えるきっかけになる作品でした。
いやいや僕の言ったこと深く考えちゃダメだって。昔、某MLでせき髄反射でメール書きまくってたでしょ。(。。)\バキッ☆