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トニーたけざきのガンダム漫画 II

ふらっと本屋に入ったら、安彦良和(ガンダムのキャラデザインをした人。最近は「ガンダム the Origin」という漫画も描いてる)のパロディ漫画の鬼才、トニーたけざきのガンダム漫画が発売になっていることを知った。

本棚を見て回ったのだが、見つけるのに苦労した。
2巻の表紙は水色で、他の本とは一線を画した色見なので目立ちそうなものなのだが、意外に埋没する色のようで、目視しにくい。
1巻のまっピンクな表紙は、はっきりと自己主張しているのに、2巻の水色はとても奥ゆかしい感じです。

で、なんで1巻がピンクで、2巻が水色なのかとツラツラと考えた。
1巻の表紙はシャアなので、赤なのだろう (シャアといえば赤なわけだが、シャアザクとか見ると、ピンクっぽい赤なので、それにあわせたのだろう)。

で、2巻はアムロが表紙なので、水色なんでしょうな。
アムロといえば、”連邦の白い悪魔”であるところのガンダムに搭乗していたり、白いノーマルスーツを着用していたりするので、白がイメージカラーっぽく思っちゃうわけだが。

しかし、それはあまりに短絡的であろう。
アムロといえば、青なのだ。
何で青かってーと、ガンダムのオープニングでは本編とは異なり、青いノーマルスーツを着ているのだ。
連邦軍の制服だって青だし、私服はジージャンだからインディゴブルーだし、そういうことなのだろう。

さてさて、中身のほうですが、当方はちょっと期待はずれ。
どうも、作者のトニーたけざきはプラモデル作りにハマっているらしく、半分以上がガンプラのジオラマを撮影し、セリフを付けて漫画にしている。

いや、確かにプラモデルとかフィギュアの造作は素晴らしく、見ごたえがあるのだが、
「おいおい、プラモ作るのに一生懸命で、それだけで満足しちゃって、話の作りこみが足りねーんじゃねーの?」
と突っ込みを入れたくなってしまうような出来。

どの話も、ストーリーに何のひねりもなく、ものすごく力技感がぬぐえない。
1巻はクスリと笑わされる、マニア心をくすぐるネタがいっぱいだったのに、2巻はパワーダウンだと思うなぁ。

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