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馬刺の店 馬里喜

某会社の人(先日のUFOの件で、車を停めて撮影している僕を爆笑した人と同一人物)が大推薦の居酒屋「馬里喜(ばりき)」。
いつか一緒に行こうと約束していたのだが、抜け駆けして行ってきた。

だって、生まれてこの方、馬刺を食べたことなかったんだもん。
晩御飯に何食べようかと考えていて、じんけは昨日行ったばっかりだし、なんとなく毎日顔を出すのは恥ずかしいんだもん。

場所は、国道163号線沿い、鹿畑町。
地元民向けの道案内としては、163から学研奈良登美ヶ丘駅方面へ向かう交差点にローソンがありますが、その隣(東隣)です。
店構えはこじんまりとしていますが、割とわかりやすい看板が出ているので、迷うことはあるまい。


以下、今日頼んだものリスト。

ウーロン茶と付き出し。
焼酎が美味しいという噂は聞いていたのだが、良識あるドライバーとして車で来ているのでウーロン茶をオーダー。
店の前にバス停があって、当方の自宅前から乗れば15分程度で着くので、お酒は次回に持ち越しとした。

ところで、「突き出し」って関西圏の言葉だよね。関東だと「お通し」だね。

そして、いきなりだが、本日のメインイベント「馬刺 上バラ」(\1,050)。

生まれて初めての馬刺。
興奮のあまり、ピンボケ。

見た目は生肉。
醤油に、生姜とネギを散らして、おそるおそる頬張ってみる。

うわっ、上級なマグロの味がする!
ものすごくやわらかくて、甘くて、クセがないお味でした。
感動です。

こんなに美味しいんだったら、女の子とデート(デート?デートなのか!?)で来て、シェアするんじゃなかったと後悔。一人で来て、全切れ食べたかった。

白いのは、脂の部分だと思う。
さらに甘みたっぷりで、僕は好物。
#デート(デート?デートなのか!?)のお相手の女の子は、ちょっと苦手だと訴えていた。

その他、焼き茄子

じゃこ飯

鮎の塩焼き

鮎も当方初経験。道産子に鮎はなじみが薄いよね。
「きまぐれオレンジロード」の鮎川まどかは大好きだったけど。

店内は、カウンター席のみで10席ほど。
他の客は、おっちゃん2人組と、ソロおっちゃんの計3人だった。

おっちゃん2人組みの話に聞き耳を立てる。
「北海道の電車はだめだよなぁ。汚い。やっぱ電車は九州だ」
とか、言ってけつかる。

思わず、
「ああぁぁん?札幌の市営地下鉄は全国でも珍しいゴムタイヤなんだぞ!おかげで、ものすごく静かなんだぞ!」
と食ってかかろうかと思ったけれど、同伴♀に落ち着くよう目配せされたので、溜飲を下げる。
ぷ~。

その後、オカミさんに僕の出身地を聞かれる。
どうも、標準語をしゃべっているもんだから、奇妙に思ったらしい。
さっき、北海道の電車を馬鹿にしたおっさんたちに聞こえるように「北海道」と言ってみたが、きちんと聞こえなかったのか、聞こえないフリをされたのか、おっさんたちは自分たちの会話を進めていた。
まぁ、いいけどさっ。

このお店、馬刺は生の状態で九州から仕入れているとうたっている。
道産子の当方にとっては、なじみのない地方のお料理がいっぱいなので、どれもこれもものめずらしく、また美味しくいただいた。
そんな、食の文化交流

【馬里喜】
住所:奈良県生駒市鹿畑町62-4
Tel: 0743-71-1245
定休日: 火曜 (たしか)
営業時間: よーしらん
駐車場: 店の前に3台分くらい


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