名前の由来は、当blogのタイトルから。猫が先ではなく、blog が先です。
あるむへのアメリカ土産として、Newport から弟猫が連れてこられました。
このぬいぐるみ猫の名前はまだないので、何か良い名前を思いついた人は教えてください。
さて、そんなうちのあるむですが、名前をつけた時によそにも同じ名前の猫ちゃんがいないかと思って、ぐぐってみたことがあります。
結局、少なくともグーグル先生の検索結果ではあるむという名前の猫は見つからなかったのですが、代わりに奈良市内に「喫茶あるむ」というお店があることを知りました。
あるむの飼い主として、いつか行こうかと思っていたのですが、結局そのままになって今日に至りました。
ところが今朝、りんちゃんのお母様であらせられる方から、以下のようなメールを頂いた。
昨日、奈良のこんな喫茶店に行ってきました。
もちろん店名に惹かれて。
いや、チーズケーキも大好きなんですけどね♪
http://www.foods.co.jp/cheese/tankentai/nara05.htmlぜひデートの時に行ってみてくださいね。
うぉ、あるむの飼い主たる当方より先に喫茶あるむに行くとは。
思いっきり悔しくなる、あるむの飼い主たる、俺。
場所は奈良の猿沢の池から歩いて3分くらい。
奈良町散策の途中で立ち寄るのも良いかと。
民家の1階部分を改造したようなお店で、ちょっと入るのには勇気がいるかもしれない。
しかし、店に入ると人のよさそうなおばさんがカウンターに控えており、雰囲気は悪くない。
カウンターの上にメニューが掲げられているが、食べ物は「チーズケーキ 350円」のみ。
あとは、350~400円くらいのドリンクのみ。
その潔さに、ちょっと感服する。
(よく見ていなかったので、見落としがあるかも。だって、ちょうどテレビでボクシング協会の記者会見が中継されていて、亀田一家への処遇が気になったんだもん)
そして、もちろんチーズケーキを注文する。
※内田百閒「阿房列車」とタバコケースはメニューに含まれていません。
マフィンのようなケーキの上に、トロトロのチーズがこんもりとかけられています。
ナイフで切って、フォークで持ち上げると、右の写真のようにたら~んとチーズが伸びてきます。
濃厚なチーズの風味で、お腹にもみっしりとたまります。
「食後のデザートに。るんるん」という軽い気持ちで行くと、キツくなるんじゃないかと思うほどです。
チーズが苦手な人はダメな味だと思いますが、チーズ大好きな人にとっては、チーズケーキの概念が変わる味かもしれません。
【お店データ】
喫茶あるむ
住所: 奈良市池之町14
電話: 0742-23-5833
営業時間: 10:00 – 18:00
定休日: 木曜
駐車場: たぶんナシ
追伸:
「ノラや」の内容は、彼の家で飼っていた猫が行方不明になり、それを探し出すために方々手を尽くしたという手記です。新聞に広告を出したり、どこかでノラに似た猫がいたと聞けば見に行ったり。結局ノラは二度と見つからず、いなくなったノラのことを思い出してははらはらと涙をこぼす内田の姿は、かわいそうだけれど、どこか滑稽です。
というわけで、愛猫家つながりということで。
そんな内田が「なんにも用事がないのだけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う。」と言って、人から借金をして一等列車に乗って出かけてしまうという、アホ旅行記が「第一阿房列車」です。さしずめ、「水曜どうでしょう」の原点と言ってもいいのかも。