「情けは人のためならず」、そして憤り、とりあえず小さなことから

僕は基本的には利己的な人間なので、どうすれば自分の収入が増えるか一生懸命考えている。
その一方で、なんとなく情にほだされやすい所もちょっとだけあったり、たまに義憤に駆られることもある。
何か、世のため人のためになることができたらいいなぁと、ちらりと考えて、試しにやってみたりすることもある。

僕は自分のblogに Amazon アソシエイトの広告をはって、自分のお小遣いを増やそうと一生懸命がんばっている。
しかし、Amazon アソシエイトで年間に獲得する金額は僕の1ヶ月の書籍代にも満たない、ちょっとムカツク。
何か、もっとガバガバと楽して紹介料が増えたらいいなぁと、いろいろと考えたり、実行したりする。

今朝、割と簡単に新作戦を思いついた。


Amazon アソシエイトでの獲得額の一部を慈善事業に寄付するという約束で、お客さんを集めたらいいんじゃないか、と。

みなさんが当blog経由で Amazon から買い物をした場合、価格の3%強を僕が紹介料として受け取ることになっている。
僕が得た紹介料のうち、1/3 ほどを慈善事業に寄付すると言ったら(もちろん、きちんと実行する)、みんなは僕のところで本やCDを買いたくなるんじゃないかと考えた。

みんなにとっては購入金額は以前と変わらないので、何も失うものは無い。むしろ amazon だと頻繁に割引があるので、通常のお店よりお得なこともある。買い物のたびにポイントも溜まって、将来の買い物でお金の代わりに使えるし。
僕は自分の取り分の中から幾ばくかの寄付金を出すので、僕のお小遣いはちょっぴり減ってしまう。しかし、この寄付制度が軌道に乗れば、お客さんが増えて今よりもたくさんの紹介料が貰えるようになるだろう。そうすれば、寄付金を差し引いても、今まで以上の取り分が発生するはずだ。

みんなは今までと同じ程度の支払額で、(寄付制度に賛同した購入者が増えれば)僕は今までよりも収入が増え、その上寄付金まで捻出できちゃうんだから、こんなにいいことは無い。

しかし、やらないことにした。

なぜなら、これって誰でも容易に思いつくアイディアだから、とにかくライバルも多いんじゃないかと思った。
そこで、念のためぐぐったら、やっぱり既にやってる人がいた。

そして何より残念なことに、そのやり方について amazon から規約違反を指摘され、アソイエイトのアカウントが剥奪されている人がいることがわかった。
[amazon]についての説明。

Amazon の言い分としては、利用規約の「8. Amazon.co.jp アソシエイトであることの明示とその範囲」にある通り

Amazon.co.jp が何らかの慈善事業やその他の働きをサポートしている、スポンサーになる、後援する、または寄付するといったことを述べたり暗示したりすること

などをしてはいけないと定めている。故に、先の人がAmazon アソシエイトで稼いだ金銭を慈善事業に寄付すると明言していることは、規約違反にあたる。そこで、Amazon はこの人のアカウントを剥奪することを決定した(その人は記述を改めるという改定案を提出したが、一度決まったアカウント削除は覆らなかった)。

これを見てビビってしまった当方は、アソシエイトで獲得した紹介料の一部を慈善事業に寄付すると読者に約束することをやめた。
だって、それを宣言すると、アカウントが剥奪されかねないもん。少額ながらも売上げがある僕のアカウントがなくなるのは困るもん。

そんなわけで、うちのblog経由で Amazon から買い物をしても、その売上げ金額は僕が勝手気ままに使います。
利用規約に従って、何らかの約束を取り付けて、自分の売上げを増やすといった行動はしないことにします。
Amazon アソシエイトの規約に対しては、本心では納得のいかない部分もありますが、総合するとその規約に従ったほうが僕の効用は高まるので、きちんと従うことにしたいと思います。

<font color=”white”>
ほんと、純粋にいい人ぶって、世のため人のために何かしようと思っても、思わぬ足かせがある世の中だな。
むかつく。
</font>

ところで話が変わるけど、普段 wikipedia にはもの凄くお世話になってます。ありがとう。
きっと僕だけではなく、世界中の多くの人が世話になっていることだろうと思う。

その運営母体のウィキメディア財団は、非営利団体で人々からの寄付金で運営されている。
昨年からは、きちんと会計報告書(英語)も公表したりして、けっこう真面目にやってる。
#一部では日本の管理者たちが自分勝手だとかなんとか陰口も言われてるようだけど、全体からみればマイナーな問題だと僕は思ってる。

本気で wikipedia に金銭的な援助をする気になった。
いくらにするか迷ったけれど、とりあえず1,500円寄付した
僕が本を買うとき、躊躇無く支払える価格上限を基準としました。
#少ないけど、勘弁して。

ウィキメディア財団へ寄付

なお、単なる偶然だと思うけれど、今年1年間に Amazon アソシエイトで稼いだ紹介料のおよそ1/3に相当するみたい。いやはや、偶然って面白いねぇ、不思議だねぇ。

こんな具合に、年に1回くらい、何か人の役に立つことをしたいよね。
来年も今ごろ、忘れてなかったら wikipedia に寄付をしよう。
もしかしたら、赤い羽根とかにしてるかもしれない。ネット経由の募金は、2口2,000円以上にしろと言われ、今の僕の予算を超過した。

来年は、仕事とかその他のこと(想像にお任せします)とかがもっとうまく回って、今年よりちょっとでも金持ちになってると嬉しいなぁ。
そうしたら、もっとたくさん寄付金を捻出できるのに(赤い羽根の2口2,000円もクリアできるかもしれない)。

なにか、寄付金捻出のためにうまくお金を稼ぐ方法ないですかね?
もしあれば、こっそり教えてくれるか、人知れず実践してくださると助かります。

コメント (3)

  1. sterai

     アマゾンのアフィリエイトって自分で買っても自分に紹介料は支払われないじゃん(当たり前?)。だったら、僕の買いたい本を木公氏に伝えて木公氏のバナー経由で買って、木公氏の欲しい本を教えてもらって僕のバナー経由で買ってもらうことにすればお互い儲かるなと思ったことはあるよ。ちなみに、僕は去年の2月からアマゾンのアフィリエイトやってますけど、まだ紹介料5000円に満たない(そのため、一度も支払われたことがない)。

  2. 木公

    自分の欲しい商品のバナーを相手に連絡しなくてもなんとかなりますね。URIに相手のアフィリエイトIDを埋め込むだけでいいはずです。
    僕は実際にそれで任意の相手のところから購入するようにしています。

    誰かと alliance を組めば多少なりとも儲かるだろうなぁということは僕もよく考えます。

    ところで、現実に誰と alliance を組んで儲けるべきかと考えるよりも、アマゾン・アフィリエイトのalliance をゲームだと考えて最適戦略とかを考える方が面白いのではないかという気がしてきた。

    基本的に任意の相手に寄付をする giving game の構造だと思うのです。
    しかも相手への寄付をしても自分の効用は減らないゲーム。なぜなら、商品を手に入れることは、商品代金以上の効用をもたらしていると考えられるから。
    で、購入代金の一部を誰かに寄付することができるとしたら、誰に寄付したいかというゲーム。

    誰に寄付しようが自分の効用は変わらないので、普通ならランダムな相手のバナーから買ってもよさそうなものなのに。
    なんで、特定の相手からのみ買ってしまうんだろう(ていうか、僕は特定の相手からしか買わない)。

    なんかこれに類する研究知ってる人がいたら、教えて。

  3. alm-ore

    ユニセフ募金をしてみた

    募金したことに気をよくして、募金額と同じだけ Amazon ギフト券に登録した。自分の消費活動に充てる。自分にもご褒美がないと、なかなか人助けというのはで…

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