猫の飼い主、宅配屋のおねぇさんについて考える

alm20071217.JPGAmazon で頻繁に買い物をする当方。

商品は宅配便で届けられるわけだが、平均すれば2週間に1度、多いときには1日おきに宅配屋さんに来ていただく。

しかし、こう見えてもサラリーマンであり、独り暮らしをしている当方なので、たいていは家に帰ってくると不在通知が入っていて、商品をすぐに受け取ることができない。
独り暮らしとはいえ、一応、同居猫がいるわけだが、彼女はメシを食うか、寝るか、毛づくろいをするか、壁で爪とぎをするのがせいぜいで、留守の主人に代わって荷物を受け取ってくれたりはしない。

今日も今日とて、家に帰るとアマゾンからの荷物の不在通知。



普段なら帰宅するとすぐに愛猫 あるむ に晩御飯をあげる当方なのだが、今日は宅配屋の終了時間前に帰宅したので、彼女の食事の支度の前に宅配屋に電話をかけて再配達を頼んだ。

電話をかけると、配送センターのおばさんが出た。
僕がものすごく真剣にやり取りをしている横で、わが家の あるむ は
「にゃー、にゃー、にゃー」(早く、メシにするにゃ)
とうるさい。
電話の向こうのおばさんに聞こえやしないかと、ドキドキする当方。

別に聞こえたからって困ることもないのだが、
あら、この人、独り暮らしのクセに猫ちゃんなんかと一緒に住んでるのね。ていうか、本物の猫なんかぢゃなくて、比喩的な “子猫ちゃん” と一緒に暮らせばいいのに・・・
なんて思われているんじゃないかと、自虐的な妄想に駆られる小心者の当方。


ていうか、この配送屋、どういうわけか女性職員しかいない。
電話をかけるといつもおばさんが出るし、たまにセンターまで荷物を取りに行ってもおばさんしかいない。
配送屋といえば、屈強な男たちという分かりやすいステレオタイプしか持っていない当方だったので、初めて行ったときはちょっとびっくりした。

ていうか、うちにいつも配達に来てくれるドライバーさんも女性。
不在通知には、いつも
「すず」
という、ひらがなの可愛いサインまでしてある。

いつもいつも来てくれるので、もうお互いに顔は覚えてしまっている感じ。
色白ぽっちゃり系で、割と若い女の子。
もちろん、当方のストライクゾーンである。

なんか、もう恋に落ちてもいいんじゃないかというくらいの雰囲気である。
クリスマスとかバレンタインデーとか、折につけて、彼女が amazon の商品と一緒にちょっとしたプレゼントを買って持ってきてくれてもおかしくないのではないかと、個人的には思っている。


しかし、そんな気配はさっぱりない。

そして、なぜそうなのかもわかっている。


彼女から荷物を受け取るのは、たいてい週末の午前中である。
たいてい朝寝坊していて、ドアのチャイムで起こされて、寝起きの格好のまま荷物を受け取りに行く。
慌てて出て行くので、髪の毛は爆発しているし、小汚い寝間着のままだし、もしかしたら目ヤニとかも付いたままかもしれない。
そんな格好で出て行ったら、惚れられるわけもない。

これではイカンと思った当方。
今日は、仕事から帰ってきたばっかりで、一応、恥ずかしくない格好もしているし、さっき鏡で目ヤニが付いていないことも、鼻毛が飛び出していないことも確認した。
なんなら、荷物を受け取るときに猫ちゃんを抱いて出て、動物で釣る作戦に出ても良いと思った。
非の打ち所のない作戦だ。


そんな妄想を抱いていると、配送屋のおばちゃんからつれない一言。
ドライバーはもう帰っちゃったので、今日の再配達はできません

がーん。
今夜、すず ちゃんには会えないらしい。

明日以降、すず ちゃんに再配達してもらってもいいんだけれど、注文した『かっこいいスキヤキ 』を早く読みたいから、配送屋まで取りに行くことにしたなり。


というわけで、うだうだ言ってないで、これから配送屋に出かけてきます。

コメント (4)

  1. うちにくる宅配の人(主にAmazon購入物件を届けに来るひと)は、
    水木しげるの描く天狗をさらに干涸びさせたようなおじいちゃんです。
    自転車をギーコギーコと騒音立てながら来るんです。
    土曜の朝とか暗いマンションの廊下にポツンと立って
    玄関のドアが開くのを待つ表情といったら恐怖以外のなにものでもないですよ。
    木公さんとこみたいにかわいい人でなくていいから
    もうちょっと明るい雰囲気の人がいいです。
    (つまり総じて羨ましいなー、つうことですw)

  2. うらやましいべ。いひひ。

    ところで、僕の見るところ amazon が使う配送会社は年度ごとに契約更新があるのではないかと思っています。
    確か、3年前は日通で、去年は佐川だった気がします。そして現在は日通に戻ったりしています。

    また、一昨年と今年はおなじ日通なのに、地域配送の下請け会社は異なっているようです。一昨年はオッサン・ドライバーでしたが、今年はカワイコちゃん・ドライバーなわけです。

    来年別会社になってしまったら、amazon の利用を減らすかもしれない自分がいます。

    また、請負配送会社がコロコロ変わるという僕の観察が正しいのなら、鉄郎さんのところにもいつかカワイコちゃんが配送に来るようになるかも。


  3. 『かっこいいスキヤキ』 泉昌之

    昨日、かわゆい配送ドライバーである「すずちゃん」との逢瀬を諦めてまでも、一刻も早く入手したかった『かっこいいスキヤキ』(泉昌之)を読了。 基本的に短編集。…

  4. すずちゃんを待つ俺

    いつも来る配送屋のおねぇさん「すずちゃん」の話は先日語った。 今日も愛しのすずちゃんからの不在通知が入っていたので、彼女の再配達を現在進行形で待つ俺。 …

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