いつも来る配送屋のおねぇさん「すずちゃん」の話は先日語った。
今日も愛しのすずちゃんからの不在通知が入っていたので、彼女の再配達を現在進行形で待つ俺。
いっそのこと、彼女にケータイの番号とか教えてしまってはどうか。
「僕って留守がちじゃないですか。わざわざ来てもらっているのに、いつも留守で、2度も3度も来てもらって申し訳ない。これが僕のケータイ番号だから、今度からそばに来る前に在宅確認してよ。その方がお互いにハッピーでしょ?」
とか、紳士を装って。
休日とか、寂しい夜とか、彼女からなんとなく電話がかかってくるかもしれない。
「ちょっと暇だったもので・・・。今、お話できますか?」
とか、言われちゃうかもしれない。
恋が走り出すかもしれない!
・・・とか、再配達を待つ間、バカな妄想してたんだけどさ。
たった今、すずちゃんが来たよ。
電話番号渡すとかなんとか言ってるくせに、心の底では「ちょっとヤリすぎかもな。先に外堀を埋めなくちゃ」とか思って、
「もう年内は amazon で買い物する予定もないし、今年はこれで最後になると思います。いつも留守ですみませんでした。良いお年を」
くらいの軽い会話に留めるべきだと考えながら文章を書いてたんだけど。
いざ本人が目の前に来ると、チキンの僕は結局何も言えなかったさ。ぶっきらぼうに「どうも・・・」とか言って、伝票にそっけなく受け取りのサインをしただけさ。
でもね、サインをするために僕の顔はうつむき加減だったんだけれど、上目遣いでこっそり彼女の顔を盗み見とかしたさ。
可愛かったさ。
彼女が持ってきてくれた箱の中身は、『アイのうた』というCD。
彼女は愛の運送屋なのさ。
あとは、『グルーグマン教授の<ニッポン>経済入門』。ちょっと知的なところも匂わせないとね。
ていうか、目の前で箱を開けるわけじゃないから、どちらも彼女の知る由のないことだけれど。
彼女の知る由のないことなんだけれど、『ウンコな議論』なんてタイトルの本まで入ってるのは、ちょっと、なんだか。
ウンコだよ・・・。
なんかがっかり。
私も同じく不在がちなので、ヤマト便・ペリカン便の両運送会社の配達員の方には連絡先を教えていたりします。
ペリカン便のお兄ちゃん(どっちかって言うとおっさん?)は毎回律儀に電話して来てくれます。その方がお互いにとってハッピーだと思うのでこっちとしてもありがたい。
ヤマト便のおっさんは連絡先知ってるはずで、かつ、不在がちなのでまずは一報くれ、と伝えてるにもかかわらず、毎回不在通知を入れてくれます。
会社の方針なのか、配達員の資質の差なのかはわかりませんが、こんな感じでっす。
あ、結局何が言いたかったかと言うと・・・
>電話番号渡すとかなんとか言ってるくせに、心の底では「ちょっとヤリすぎかもな。先に外堀を埋めなくちゃ」とか思って、
私はすでに実践しているし、
配送票にも緊急連絡先として記載されてるはずなので
>「僕って留守がちじゃないですか。わざわざ来てもらっているのに、いつも留守で、2度も3度も来てもらって申し訳ない。これが僕のケータイ番号だから、今度からそばに来る前に在宅確認してよ。その方がお互いにハッピーでしょ?」
って言うのは全然ヤリ過ぎじゃないと思った次第ですw
とりあえず?がんばれww
なるほど。
電話番号を教えておくのは、普通にアリなんだ。
でも、結局、昨日は番号を伝えることはできなかったし、次回来てもらうときには忘れてそうな鳥頭の僕。