turned-eというサイトで、とてもナイスな AL-Mail 用プラグインを発見
SecureTunnel(プラグインバージョン)
AL-Mail32で、GmailやASAHIネットなどのSSL/TLS対応メールサービスを利用するためのプラグインです。
ソフトウェアのページから、SecureTunnel-plugin のアーカイブをダウンロードし(現在の最新版は2008年6月10日公開のver.2.1)、解凍。
Windows XP 以降なら、解凍してできた “SecureTunnel.dll” を AL-Mail のプラグインフォルダ(e.g. c:\program files\almail32\plugins)にコピー。
Gmail のメールを読み書きするだけなら、ほとんどデフォルトの設定で動く。
AL-Mail32 の「ツール」→「オプション」を開いて、
1. ユーザー名とパスワードを Gmail のものにする。
2. POP3サーバ名とSMTPサーバ名を “localhost” にする
3. 「高度な設定」を開き、POP3のポート番号を8110、SMTPのポート番号を8025にする。
4. 「ツール」→「プラグイン・オプション」→「SecureTunnel」を開き、POP3とSMTPの「この機能を使う」にチェックを入れる
以上。
細かい設定や、Gmail 以外を使う人は、同梱のマニュアルを見てください。
いやぁ、かなりイケてるプラグインですね。
Gmail のスパムフィルタは強力なので、もう自前でPOPFile(spam フィルタ) & AL-POPFile(POPFile と連携するAL-Mail 用プラグイン)とか使わなくてもいい感じです。
便利、便利。
さぁ、次はGmailで「ラベル」の便利さに驚愕する番ですよ。
「Gmailのラベル機能が、パソコン上でも使いないか。メールだけじゃなく、ファイルにも使えないか」と気になりはじめたら、あとはもうMacへ一直線。
何度も言ってるけど、GUIとかフォントの美しさとか、そんなものどうでも良い話です。Gmailのラベル≈タグがファイルに使える – これこそが、唯一の「Macを使うべき理由」。
ラベルとかタグとかの概念をまだちゃんとわかっていない僕なのですが、Googel Desktop の全文検索で何とかなる話とはレベルが違うのですか?
つーか、Windows を使い続けるべき、重要な理由が今見つかったような気がする。
Mac が便利で作業効率が上がるとしても、それですら僕はきっと低レベルな仕事しかできないわけで。
「Mac 使ってるのに、それっぽっちの仕事しかできないの?」
とか言われちゃうわけです。
Win を使い続ければ
「いやぁ、僕は本当は実力があるんだけど、Windows がタコでさぁ、足を引っ張るんだよねぇ」
と言い訳が可能になります。
これは僕レベルの人間にとって、激しく重要。
そんなにマジレスしなくても良いですよ。
タグとスマートフォルダが生活を変える様は、なんと言えば良いんでしょうかね。始めてNECの98ノートを使い始めたときから、ずっと喉から手が出るほど欲しかった機能が、実装されたからWindows捨ててMacへうつって来た訳で、そんなものを考えた事がなかったら、必要性はないのかもしれないし。
これまで、配列じゃなくコンテナ使うことが便利だと話して、分かってくれた人って、配列しか知らない時代から「(コンテナ)みたいなのがあれば良いな」と思ってた人ばかりなので、同じ話なのかも知れません。
僕がMacを使いたい時はクリエイティブな気分になりたい時です。なので、「え? ウィンドウズ? なにそれ。おれマックしか知らないし」って顔して使っています。Macの時はテキストエディタとブラウザしか使わない (使えない)。当然ラベルとかタグが何者かも知らないし、コンソールに降りて何か高度なことをやるなんて、とても考えられないッス。そんな軟派なマックユーザーッス。
>僕がMacを使いたい時はクリエイティブな気分になりたい時です。
これか。
Fitzsimons, et al. 2008. Automatic Effects of Brand Exposure on Motivated Behavior: Apple Makes You “Think Different”. Journal of Consumer Research, 35, 21-35.
日本語の解説記事もあった。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/20/news002.html
じゃあやっぱり論文書くときはMacですね。Mac UserとWindows Userの論文の質を調べてみたらおもしろいんじゃね? あ、でも分野でバイアスがありそうだから難しいか。