本日は十二月九日である。この日は私にとって実に重大な日である。
そう、楽曲 “God” の中で、
“I don’t believe in Beatles”
はまだいいとしても、
“I don’t believe in Buddha”
だの、
“I don’t believe in Jesus”
だのと、文字通り神も仏も恐れぬ歌詞を歌い上げているジョン・レノンの命日である。
Wikipedia なんかでは、ジョン・レノンの命日は12月8日と書かれている。そのため、「木公はアホだから、日付を間違えている」とバカにする人もいるかもしれない。しかし、ジョンが死んだ12月8日というのはニューヨークでの時刻であり、その時日本は12月9日だったのである。だから、日本時間の12月9日にジョン・レノンを偲ぶのが正しい。森で屁をこくの人の言い分に僕も従うものである。
さて、ジョン・レノンの “God” の中では最後に、
“I just believe in me, Yoko and me”
というところにまで達する。自分をどこまでもスゲェ人間だと思う、この自信の表れよ。
ところで、今日、僕も自分自身をスゲェ人間だと思った。その話を聞いてもらおう。