伊藤理佐といえば、吉田戦車と再婚したことで有名。
同書のオビには
まさかの「結婚」ですが、固唾をのんで見守ってください・・・。
と書かれていたりする。
実際に、伊藤理佐のヘタウマ画風でかかれた吉田戦車が随所に出てきて、笑える。
吉田戦車本人は、自分の日記の中で、
漫画の中の自分を見ての感想は、
「福満しげゆき氏の奥さんと同じポジションにいるな、俺!」
というものでした。
と記しているが、激しく同意してしまった。
コマの横の方でさりげなく書かれているだけなのに、妙な存在感があり、そして究極の和みキャラになっている。笑う。
ところで、伊藤理佐が吉田戦車のことを
「いい人、うれっこ、マンガの天才、人になつかないクロがでれでれ、いい男・・・(※いいすぎた。)」
と評している(p.66)。
売れっ子だの、マンガの天才だのはいいとして、吉田戦車っていい男なんですか?僕は吉田戦車の中の人(細かいが、「中の人」という表現の元祖は吉田戦車だよね)の顔を見たことがないので、よくわからない。
彼のマンガの自画像っぽいものを見ると、そんなにいい男には描かれていないのだけれど。
つーか、伊藤理佐が描く吉田戦車も二枚目路線じゃないんだけれど。
どっちが描いても、吉田戦車はボサボサの髪に無精ひげという姿なんですが。
で、吉田戦車の顔写真を探した。
そしたら、意外なことに西原理恵子のblogにて発見。しかも、伊藤理佐・西原理恵子・吉田戦車という豪華スリーショット。ビックリした。そして、伊藤理佐の顔も初めて見た。
で、吉田戦車の中の人の顔を見た感想としては、確かにいい男のカテゴリに含まれてはいるけれど、大声で言うほどのいい男ではないんじゃないかってことだ。
でも、ああいう素朴でワイルドな顔に、僕もなりたい。
ちなみに、吉田戦車の写真を見た第一印象は、
「昔、北大にいたS先生っぽい!」
ということであった。
そして、吉田戦車の写真を見た第二印象は、
「昔、神大にいたK先生っぽい!」
ということであった。