当方が、生涯でただ一人全てを投げ打って愛している女性が山瀬まみであることは当blogの読者にはおなじみのところである。
そんな当方が、生涯で唯一愛している水商売(飲み屋)の女性が、札幌すすきのにいらっしゃる。
その女性というのが、”洋食&ワイン しん” のママさんである。
彼女との出会いは、もう12~13年前のことだろうか。知り合いのオッサンに連れられてこの店に来て、色白ベビーフェイス系のママさんに惚れてしまったのである。それから、折に付け通ったりしていたのだが、京都に引っ越してからはなかなか来れなくなってしまった。今回、ちょっと札幌に用事があってやって来たので、久しぶりに行ってきた。
調べてみたら、2005年の3月以来の訪問らしい。
その間、何があったのか詳しくは聞かなかったけれど、店の名前が”きよはし”から、”しん”に変ってしまっていた(2007年7月31日より)。
店の名前が変わったことは、季節ごとに送られてくるDMで知っていたのだが、今の店名になってから来店するのは初めてだった。
ちょっと緊張しながら店のドアを開けると、店内は昔のままでまったく変化しておらず、ものすごく安心した。店内の喚起のために、いつもドアをちょっとだけ開けているのだが、ストッパーとしてつかっているレンガブロックすらも昔のままだった。
そして、当方の愛しの美人ママも昔のまま変わらずにカウンターの中にいて、チョー感激。
つーか、初めて出会った時、彼女は現在の僕の年齢だったはずであり、それから10年強経っているのにもかかわらず、まったく見た目が変わらないというのに、ちょいビビる。まぁ、目の保養的には問題ないのだが。
不況だし、平日だし、店はガラガラなんだろうなと思ってやって来たのだが、予想以上に混んでた。
カウンターの一番端に座り、とりあえず赤のグラスワインをオーダー。
ワイングラスに店名 “しん” と記されていて、ちょっとビックリしました。
愛しのママさんに店名の由来を聞いたら、「心」の”しん”だと教えてくれました。”こころ” という店名だとそのまますぎるので、音読みにしたそうです。
「“私の昔の男の名前です” な~んて言うこともあるんだけどね。えへへ。」
なんて言う、ママの笑顔にちょっと萌えたり、「どこの男よ、ああぁ?」と嫉妬に燃えたり。”心”が正しいのか、”昔の男” が正しいのか、当方にはよー分かりません。
#まぁ、彼女が既婚なことは昔から知ってるけど。
お通し(関西で言うところの つきだし)は、蒸かしジャガイモに明太子ソースをかけたものでした。唐辛子が乗っていて、ちょっとピリ辛。イイ感じ。
そして、きよはし時代からの定番メニューのタンシチュー(1500円)をオーダー。店名が変わっても、このメニューはもちろん昔のまま。トロトロに煮込まれたタンが、ホロホロと崩れる様は感動。
写真の上部、カウンターの向こう側にお尻と背中が写っているのは、当方のラブラブなママさんね。
本当は、ちゃんとした写真を撮りたかったんだけれど、恥ずかしくて言い出せなかった。
後姿で我慢。
そんなわけで、今日はもう一つの定番メニュー、ジャーマンポテトを食べ忘れたので、また行かなきゃ。
ところで、カウンターに座っていた他所のお連れさんの女性がチョーかわいかったことは秘密だ。
「京都じゃなくて札幌に住んでたら、ナンパしてお持ち帰りしたんですけどねぇ」
と、本人に申し上げたことも秘密だ。
【洋食&ワイン しん】
住所: 札幌市中央区南4条西4丁目 松岡ビル地下
Tel & Fax: 011-222-1663
営業時間: 17:00-23:00 (ラストオーダー 22:30)
定休日: 日・祝日