『都ぞ弥生』というのは、北海道大学の寮歌。
大学の校歌は別にあるらしいのだが、当方もにわかには思い出せない。
それくらい、『都ぞ弥生』は北大生にとってのソウル・ソング。
自分が学生の頃は、『都ぞ弥生』の良さが全然分からなかったのだが、30も半ばを過ぎたオッサンになってきたら、なんだかシミジミといい歌だなぁと思ったりしてしまう。
しかし、ちゃんと歌を覚えていなかったので、Youtube で探してみたら、唯一見つかったのが初音ミクのバージョン。
ちょっとスカスカな声で興がそがれるのだが、格調高い歌詞の魅力が減じるわけではないので、それはそれでよいこととした。
背景が古河講堂なのも懐かしいし。院ゼミの会場だったこともあるし、ヤバげな人骨が出てきたことでローカルには有名だったりするし。しかし、屋根の色が現在のものとは違う感じですね。いつの写真だろう。
なんか、ござ敷いて花見がしたくなるね。
まだ2月だけど。
【予告】
里心シリーズ2 は明日か明後日頃アップ予定。
道産子ならば誰でも知っているであろう、あの曲。
やっとCDを探し出して注文し、現在配達待ち。
当時はなんか覚えられませんでした。。。
でも懐かしいな。
よくよく聞いたら結構難しい歌だったんですね。
ところで
都ぞ皐月にしないと
宴のむしろは広がらないような(笑)
> 都ぞ皐月にしないと
確かに、札幌で花見をしようと思ったら5月ですが。
しかし、wikipedia の記述なんか読むと、この歌は札幌の風景ではなくて、華やかな3月の東京(都)に憬れる歌だという説が有力っぽいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E3%81%9E%E5%BC%A5%E7%94%9F
「青丹よし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり」(小野老)
という万葉集の歌が、実は大宰府で詠われたもので、遠い都の噂話を九州に運んできたっつーのと同じ構造ですね。
北海道大学寮歌祭(俺の里心シリーズ3)
北海道大学寮歌祭というページに寮歌一覧が載ってるじゃん。 素晴らしいことには、mp3ファイルまで配布されている。 「都ぞ弥生」はもちろん、当方は名前を知ら…