茂山宗彦(狂言師)の落語以外は特に期待せずに出かけた当方だったが、NHK大阪 春のふれあい広場 BKワンダーランド(5月5日まで)の見学を心底楽しんでしまった。
撮影禁止なので正直に写真は撮らなかったが、ワクワクさん(つくってあそぼ)のショーは幼児向けであるのにも関わらず、当方も思わず見入ってニコニコしてしまった。ビニールのゴミ袋を張り合わせて巨大な風船を作って会場に投げ込んで、集まった子供たちと一緒に遊ぶ演出が本当に楽しそうだった。ていうか、ワクワクさんって「できるかな」の後番組だからかれこれ15年近くやってるはずなのに、遠目にはまったく年齢を感じさせずに驚く。で、本当に子供を愉快にさせるのがうまい人で、僕は今度生まれ変わったらワクワクさんになりたいと思った。
ちなみに、ゴロリが来ていなかったのはひじょうに残念だ。
以下は、会場で撮ってきた写真の紹介。
NHKって、教育放送で子供向けの番組が充実してるからすごいよね。
ぐ~チョコランタンとか、当方は一度も見たことがないので、スプーはもちろん、アネムやズズ、ジャコビなんて名前も聞いたことがないのだけれど、クロマキーの前に立ったら彼らと合成してくれる展示があったから思わず一緒に踊ってみましたよ。
子供が不思議そうにこっちを見たって、お構いなしさっ。童心に返った俺に、怖いものなどないのさ!
まずは、『ひょっこりひょうたん島』のサンデー先生の接写セクシーショット。
胴と腕の接合はタコ糸だった。パペットなのだから当たり前っちゃ、当たり前なのだが、人形がどのように作られているか、今まで考えたことがなかったのでとても新鮮だった。
しかも、昼間っから人形相手にちょっとイケナイ雰囲気になってしまったり。なんかさ、街で見かけた綺麗な女性のブラウスからブラジャーのラインが透けて見えてるとか、見た目は清楚な女性なのに一瞬スカートの隙間から黒いレースのガーターベルトが見えちゃったとか、落とした書類を拾う女性の胸の谷間がチラ見えしちゃったりしたときに感じる、妙なドキドキを感じてしまった。
まぁ、サンデー先生のパペット相手にそんな感情を抱くのは、俺だけかも知れんけど。
なお、『ひょっこりひょうたん島』の展示の横には、もう一度見たい教育テレビというリクエスト企画の案内があった。インターネットでの応募もできるそうなので、何か思い出の番組がある人はどうぞ。
普段、一般公開されていない撮影スタジオの公開などもされていた。
そこには、歴代の連続テレビ小説(『おしん』とか『ちりとてちん』とか『つばさ』とかのシリーズ)全てのパネルが展示されていた。
当blogで連続テレビ小説と言えばマナカナ主演の『だんだん』であり、3月に京都でマナカナに会ったわけだが(下の写真)。
本日、再び、マナカナと愛の再会。
マナカナのふたりは、女優のクセに衣装の使いまわしはどーなのよと思いつつ、当方も帽子などが使いまわしなので、おあいこってことで。
『だんだん』といえば、劇中に「ワイルドダック」というライブハウスが出てきた(マスター役は、ミスター・オクレ)。その店の看板が、スタジオの端に打ち捨てられていたのに笑った(これは本当に展示品扱いではなかった)。
ところで、方々で「アンチ多部未華子」を宣言してきた当方であるが、なんか毎日『つばさ』を見ているうちに、単純接触効果なのかなんなのか、わりと憎からず思うようになってきてしまった。
ていうか、積極的にツーショットを撮りに行く始末。
周りに人がいなかったら、ほっぺにチューとかしていたかもしらん。
まぁ、そんなわけで、ドラマのヒロインたちとの記念撮影を楽しんだわけだけれど、歴代ヒロインの中で当方最愛の貫地谷しほり(『ちりとてちん』ヒロイン)がいなかったのが残念で仕方ない。
その代わりと言っちゃなんだが、彼女の弟・弟子として高座に上ったのでよしとする。
そんなわけで、この高座で、茂山宗彦(『ちりとてちん』徒然亭小草若)の落語が披露されるわけですよ。それを見るために、今日はここにやって来たわけですよ。
> 見た目は清楚な女性なのに一瞬スカートの隙間から
ここだけ読んだ。
> (マスター役は、ミスター・オクレ)
ここも読めよ。
僕、10年位前にサッポロファクトリーの舞台裏でワクワクさんと出くわしてしまったことがあるんですが、裏に回ればただのオッサンなわけで…(10年前ですら近くで見ると驚くほど年喰ってた)。
と言うか、僕、この人を知らなかったので、当然「何だこの変なメガネのオッサンは?」というような顔をしてしまいますよね? それが彼の気に触ったのか、何かちょっと偉そうな態度をとってきて、それがちょっと印象悪い。
まぁ、僕が最初から下手に出てれば良かったのかもしれませんが、こっちも初めてキグルミに入って余裕なかったので…。
> こっちも初めてキグルミに入って余裕なかったので…。
まさか、ゴロリじゃないよね・・・。僕らのユメを壊さないでね。