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扁炉 (ピェンロー) を作って食べた 2010

扁炉

白菜、豚肉、鶏肉などを、ゴマ油を利かせた汁でトロトロに煮込んだ鍋、扁炉 (ピェンロー) を作って食べた。

ちょうど1年前の1月3日に作った記録が残されており、さらに2年前の1月3日にも食した記録がある。
「ならば、3年前の1月3日にも食べたに違いない!」と思うのが人情だ。しかし、記録を紐解いてみたところ、2007年は1月10日に食べている。4年前はどうかといえば、作っていない。

別に意地になって年初に扁炉を食べなくてはいけない理由は無いのだが、3年間も続けた行事なので、なんとなく今年も継続しないといけないな、となんとなく強迫観念を抱いた次第。
しかし、冬は白菜の美味しい季節なので、それはそれでいいではないか、と思う。


そう、白菜。

当blogに頻繁にコメントを書き込んでくれる bmb氏が、過去に2度も
白菜は数日間放置してシナシナになったものが良い
とアドバイスしてくださっていたのに(1回目、2回目)、今回もその下ごしらえを忘れた。
昨日買い物に行って、陳列棚からなるべく鮮度の低そうなものを選んできた(1/2カットの白菜のうち、中心の葉が伸びて飛び出しているもの)。これはこれでずいぶん美味しかったのだが、来年こそは年末のうちから白菜を買い込んで、1週間くらい寝かせてみようと思う。

【材料】
※分量は適当ということで。

・白菜: 白くて硬い部分とやわらかい部分を分けておく
・干し椎茸: 水で戻す。戻した汁は鍋の汁とする。
・豚バラ肉: 食べやすい大きさに切っておく
・鶏モモ肉: 食べやすい大きさにしておく
・春雨: 水で戻しておく
・ゴマ油
・粗塩
・一味唐辛子粉

【作り方】

1. 鍋に椎茸の戻し汁と白菜の白い部分を入れて火にかける
2. 沸騰したら、鶏肉、豚肉、椎茸を投入。ゴマ油をたっぷりたらす
3. 30~40分ほど煮込む。白菜をトロトロにするのがポイント
4. 食べる直前に、白菜のやわらかいところと春雨を入れる
5. 最後の材料が食べ頃になったら、食べはじめる
6. 小皿に鍋の汁をすくい、塩と一味唐辛子、ゴマ油等で好みの味に整える。そこに具を浸して食べる

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