白菜、豚肉、鶏肉などを、ゴマ油を利かせた汁でトロトロに煮込んだ鍋、扁炉 (ピェンロー) を作って食べた。
「そういや、前回食べたのいつだっけ?」
と、当blogの過去記事を探してみたところ、ちょうど1年前の1月3日。その前が2年前の1月10日。
すでに、当方の1月の風物詩になりつつある。
【材料】
※分量は適当ということで。
- 白菜: 白くて硬い部分とやわらかい部分を分けておく
- 干し椎茸: 水で戻す。戻した汁は鍋の汁とする。
- 豚バラ肉: 食べやすい大きさに切っておく
- 鶏モモ肉: 食べやすい大きさにしておく
- 春雨: 水で戻しておく
- ゴマ油
- 粗塩
- 一味唐辛子粉
【作り方】
- 鍋に椎茸の戻し汁と白菜の白い部分を入れて火にかける
- 沸騰したら、鶏肉、豚肉、椎茸を投入。ゴマ油をたっぷりたらす
- 30~40分ほど煮込む。白菜をトロトロにするのがポイント
- 食べる直前に、白菜のやわらかいところと春雨を入れる
- 最後の材料が食べ頃になったら、食べはじめる
- 小皿に鍋の汁をすくい、塩と一味唐辛子、ゴマ油等で好みの味に整える。そこに具を浸して食べる
あ、私もやります、ピェンロー。
けど、毎回「はて、こんなもん?」って味にしかならなくて定番化せずにおります。
調味料にいたるまで、けっこういい素材でつくってるつもりなんだけどなぁ・・・(河童さんも、塩が決め手みたいなこと書いてたような?)
なんかコツが悪いのかな。
ピェンローといえば妹尾河童らしいのですが、僕はその本は見たことないんです。
とはいえ、確かに塩が決め手のような気がしないでもありません。
>調味料にいたるまで、けっこういい素材でつくってるつもりなんだけどなぁ・・・
白菜は、買ってきてから冷暗所に7〜10日ほど放置し(冷蔵庫内は不可)、全体的にしなしなになるまで寝かせた方が、歯ごたえも甘みも格段に増します。昔の農家は、みんなそうやって食べていました。
時間がなければ、縦4つ切りにして、数日放置でも構いません。
http://sesenta.exblog.jp/7078362/
また、妹尾河童によると、これは中国の田舎料理であるとのこと。実際、いろんな年齢層の人に出してみたところ、一番喜んでいたのは、50代以上の、ひなびた田舎料理が好きな人たちでした。
若い人の場合、塩と唐辛子よりも、ポン酢の方が美味しいという人もいたくらいです。個人の好みの問題も大きいと思います。参考までに。
しなびた白菜ってのは、目からうろこです。
今度(たぶん、来年の1月?)試してみます。
bmbさん、耳寄り情報ありがとうございます。
そういえば私も、「新鮮な白菜」でやっていた気がします。
今度、白菜がしなびたらやってみるとします。
けどちょっと、「若いヒト認定」されたようでうれしくなりました(違)
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