映画館で4回も見た映画なのだが、家でいつでも見れるし、特典映像満載なのも嬉しい。
最初に、特典映像の “Thriller” と “Smooth Criminal” を見た。ライブ会場のスクリーンに投影され、映像が終わると Micheal がステージに登場し演奏を始めるという演出に使われるはずだったもの。本編でも出てくる映像だが、いくつかシーンが追加されているように思う。
今回、Blu-Ray 版を購入し、PS3でブラウン管のワイドテレビにD4端子で接続して見ているのだが、想像以上に美しい映像でビックリした。元の映像が良いのか、Blu-Rayの威力なのか、PS3の再生能力によるものなのか理由は分からないが、とにかく僕の家では今までに体験したことのない映像経験で感激した。
一方、本編を見ると、やっぱり映画館で見るのに比べると、映像も音声もはるかに劣っていて、ちょっとガッカリした。
オープニングあたり(エンディングにもある)で、青白い霧がかかったような幻想的なCG背景があるのだが、そこがどうも美しくない。霧の濃淡のグラディエーションに段階的なスジが見えるのだ。
映画館で見たときはもっとなめらかなグラディエーションで、深みのある映像だったのに。シンプルで気品ある映像で、そこだけでうっとりと泣きそうになったこともある。
それが、自宅の機材ではダメダメな感じで、ちょっと出鼻がくじかれた感じ。収録データが悪いのか、Blu-Ray の限界なのか、PS3 の再生能力が悪いのか理由は分からないが、自宅視聴が悲しくなりました。
本編は途中で見るのをやめて、特典映像を見まくることにした(初めて見る映像なので、映画館との悲しい比較をせずに済み、精神衛生上好ましいから)。
ダンサー紹介は、オーディション風景と合わせて、それだけでひとつのドキュメント映画として売れると思った。やはり THIS IS IT の主役はダンサーたちだ。
一方で、バンド紹介も負けてない。彼らの演奏風景を見てるだけで、お尻がムズムズしてきて、つい踊りたくなってくる。
そして、この映画を最初に見たときから惚れ込んだ Orianthi ちゃんがいっぱい出てくるのも嬉しい。
なんか、Orianthi は来日中で、29日(金)朝のとくダネ!で生演奏するとか、しないとか噂を聞くけど。
なお、今夜 twitter でリアルタイムに大騒ぎした痕跡はここのまとめが見やすいです(あるにゃんも出てくるよ)。