本日、東京に用事があって日帰りしてきた。
帰りは、品川17:57発の新幹線のぞみ59号(博多行き)に乗車した。
乗車中、お腹がすいたので、ワゴン販売のお姉さんを呼び止めて弁当を買おうとした。しかし、売り切れだと言われて、弁当を食べることはできなかった。ビールとつまみを勧められたのだが、なんだか寝不足でもあり、アルコールを摂ると寝過ごして広島あたりまで行ってしまいそうだったので断った。
しかし、腹が減って、腹が立って、腹いせに
「のぞみ59号、弁当売り切れ。みんな注意!注意しようもないし、これから乗る人もあまりいないだろうけど。」
とtwitterにつぶやいた。
これを読んだ人が今夜同じ新幹線に乗るとは思えないし、この情報を知ったからといってその人の人生に何らかの影響があるわけではないのだが、のぞみ59号で弁当にありつけない悔しさを同情してもらおうと思ってつぶやいたわけだ。
それから小一時間。やはり、多くの人の人生にとってどうでもよい情報であったらしく、まったくなんの反応もなかった。
そうなることが分かっていたとはいえ、なんだか悔しかった。・・・つーか、本当は本人もそんなことをつぶやいたことなどすっかり忘れて、読書などしていたわけだが。
さて、米原を通過し、そろそろ当方が降りる京都が近づいてきた。
その時、当方が新幹線のぞみ59号に乗っているというつぶやきへの反応があった。
なんと、同じ新幹線に乗り合わせているというではないか。しかも、相手は数週間前に twitter でfollow しあう仲になったばかりで、素性も素顔も素肌も素足(注)もお互いに知らない仲だ。
しかも、若い女の子らしいよ!
注: 本日、当方は靴ずれをおこした。キオスクで絆創膏を購入し、新幹線の車内で靴下を脱いで足にそれを貼った。そういうわけで、隣に座っていたおっさんに当方の素足の素肌を見られた。つまり、隣に座っていたおっさんとは、素性こそ知らないが、素顔も素肌も素足も知られている仲になったわけだ。
以下、「そろそろ職場から帰ろうと思っていたのに、新幹線の男女がどうなるか気になって仕方がない!」という外野の発言も含めて、ログをtogetterでまとめておくなり。
※なお、当方の twitter での女の子ネタとしては、ガーナの女子高生と友達になったという実績もある。
ガーナの女子高生URLをクリックしたら冷たく「ページが見つかりません。」と言われました。
木公さんがもっと悪い人であればとんでもないページに飛ばされる可能性もあったという点に思いをはせ,自分自身のこころの中に「知り合いなのだから大丈夫だろう」という甘えが存在したことに気付かされました。
まあ「関連するエントリー」から飛べたから良いんですけど!
確かに、ガーナの女子高生のリンク間違ってた。ごめんなさい。
ネット上で知り合って相手の顔を知らない男女が新幹線ごしに一瞬だけ相手の姿を見るという話が、映画『(ハル)』(森田芳光監督作品)にありました。
thanks to @ema_ono
http://twitter.com/#!/ema_ono/status/9747590279077888