先日、さだまさしの『風に立つライオン』を聞いていた。僕のお気に入りの1曲だ。
日本や恋人を捨てて、アフリカでの医療ボランティアに身を捧げた男性が主人公の歌。永らく連絡のなかった元恋人から手紙が届き、それへの返事がそのまま歌詞になっているものだ。
アフリカの大地の雄大な景色を紹介しつつ、必ずしも恵まれない境遇なのにも関わらず希望に満ちた現地人を讃える内容になっている。とてもいい歌詞だと思う(歌詞を見る)。
何度聞いてもラストでは泣きそうになってしまう僕なのだけれど、それと同時に、いつ聞いても必ず「ぷぷっ」と笑ってしまう箇所がある。
去年のクリスマスは国境近くの村で過ごしました
こんな処にもサンタクロースはやってきます
去年は僕でした
いつもは汗と埃にまみれた彼が、赤いサンタクロースの格好をして子供たちに囲まれてニコニコとプレゼントを配っている様子を思い浮かべると、笑ってしまう。
そして、やっぱりちょっとホロリと来る。
今年は僕もどこかの誰かのサンタクロースになれたらいいな、なんて思っていたのだけれど、なんだかんだドツボにはまっている間に、いつの間にかクリスマスになっていた。
何の準備もしていなかったし、誰のサンタクロースにもなれなかった。
なんだか心にも余裕が無い感じで、ダメダメ気分で家に帰ってきた。
ちょっとブルーなクリスマスで家のポストを開けてみると、何やら予期しない封筒が入っていた。
暗い気分を吹き飛ばす、逆転の郵便物だった。
ちょっとした知り合いの女子大生さんが、僕にクリスマス・プレゼントを贈ってくれたのだった。
僕が最近マラソンを始めたということもちゃんと知ってくれていて、ネックウォーマーをプレゼントしてくれたのだ。
こんな僕にサンタクロースがやって来るとは少しも想像していなかったので、嬉し涙がちょっぴり出た。
いつも僕に何かくれる女性の人々はみんな人妻ばかりであり、いや、それはそれで嬉しくはあるのだが、人妻じゃ~なぁ~、しかもみんなアラサー以上の人々だし、中にはアラフォー以上だし、素直に喜んでいいのかどうか微妙な感じもしないでもないし、いやぁ、それでも皆さんが僕のことを覚えていてくれて贈り物をくれるのはそりゃとても嬉しいけど、それでもやっぱり20台の女子学生からもらうとなると、やっぱりひと味違うよね、などとちょっぴりヨダレも出た。
#↑あんまり読まれたくないので、あんまり読みやすくない文章にしてあるので、あんまり読まないように。
そんなわけで、早速装着してこれから走ってくるなり。
ネックウォーマーって初めて使うし、他の人が使っているのをあまり観察したこともないし、説明書も付いていなかったので自我流で装着したけれど、こんな感じでいいのかな?
#なんだか、アレの手術の雑誌広告みたいだね。
どうもありがとうございました!
本格スモーク チキンハムだぜっ。もらったぜっ。ぜっ。
昨日書いた文章である: いつも僕に何かくれる女性の人々はみんな人妻ばかりであり、いや、それはそれで嬉しくはあるのだが、人妻じゃ~なぁ~、しかもみんなアラサ…