今日は某人妻さんとマジスパ・デート(デート?デートなのか!?)なので、昨夜は焼肉でスタミナをつけたわけだが、「そんなにスタミナつけて何をするつもりだ、お前は?」と自問自答するやら、しないやらであり、つーか某人妻の某旦那も付いてくるそうなので狼藉するチャンスは少ないかなぁと思ったり、思わなかったり、ていうかそもそも、あと1ヶ月以内には分娩予定の妊婦さん相手に狼藉は可能なのか不可能なのかよくわからないわけであり、別の方面からは「本気なら焼肉ではなくエビを食べておくべきだ」というアドバイスがあったのか、なかったのかよくわからない当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』の第30回目の放送を見ましたよ。
正月休みが終わると、受験に向けて本腰が入った。
まずは、海軍飛行隊の試験が行われる。試験会場の松本へ出発する茂樹(永山絢斗)を、陽子(井上真央)と父(寺脇康文)は精一杯応援しながら送り出した。結果発表を見届けてから帰ってくる予定だ。
続いて、育子(満島ひかり)が東京で女子大学の試験を受ける予定であった。しかし、それについてトラブルが勃発した。
育子の父は、かねてから彼女の進学に反対していた。育子に押し切られて、受験することだけは認めたという経緯がある。それは、どうせ合格するはずがないとタカをくくったからだ。
育子も、受験から合格発表まで東京に滞在する必要がある。東京に身寄りがないため、受験生専用の宿に宿泊するつもりでいた。そのことについて、育子の父が懸念を示した。発表を待つ間、育子が東京で良くない遊びに手を染めるのではないかと心配し始めたのだ。
そのため、育子の父は東京の宿へ電報を打ち、無断で宿泊をキャンセルしてしまったのだ。
受験できないかもしれないと涙ぐむ育子を助けたのは真知子(マイコ)だった。
彼女がどこかに電話をかけると、育子の東京行きの準備が万事整ってしまった。真知子の父の知り合いの家を手配し、真知子がお目付け役として合格発表まで一緒に東京に行くこととなった。もうすでに、真知子の父の使いが育子の家に説明に向かっているという。
真知子の父は安曇野で一番の名士である。この土地に、真知子の父の願いを断れる人間はいないのだ。
もちろん、真知子の父も彼女の願いをすんなりと受け入れたわけではない。真知子は、頼みを聞いてくれないのなら、髪にパーマをあてると言って父を脅迫した。真知子の父は、パーマが大嫌いなのだ。
そうして、育子と真知子は東京へ向かった。
親友と離れ離れの日々を数日過ごすうち、茂樹が松本から帰ってきた。彼は無事に海軍飛行予科練へ合格した。すぐにお祝いをしようと言う陽子であったが、茂樹は陽子が試験に合格した後に一緒に祝賀会を開くことを提案した。そう言って、陽子の合格を祈り、応援するのだった。
そして、育子と真知子も帰ってきた。もちろん、育子も合格していた。
次はいよいよ陽子の受験の番となった。
みなさん、無事に試験にごうかくしましたー(棒読み)。よかったですねー(棒読み)。視聴者としても自分のことのようにうれしいですねー(棒読み)。
ていうか、受験勉強の苦労が一切描かれてないんだもん。「あー、受かりましたか。そうですか」(棒読み)以外に感想のもちようがない。
盛り上げるために、何か障害がありゃあいいものを、特にそういう描写もなく、一本調子で合格してしまった。
一応、育子の父が土壇場で妨害するという話はあったが、結局、育子は自分の力で何も対応してないわけじゃないか。全て、真知子がお膳立てしてくれたわけだし。なんだかなー、もう。他力本願の大安売りだよー。
このシーンをなんとか好意的に解釈すると、真知子は「親友のためなら、どんな無理なことでも進んで行う。美しい友情である」ということか。素晴らしいですねー(棒読み)。
なお、来週の予告を見ると、真知子(マイコ)のパーマ姿が写っていました。今週のセリフから考えると、彼女の父との間で何らかの諍いがありそうです。