サイトアイコン alm-ore

NHK『おひさま』第43回

YouTube で 83thekurokawaというユーザーが「手袋フェチ」という、女優が手袋をはいている映像ばかりを集めているのを見つけ、その着眼点に深く感じいった当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』の第43回目の放送を見ましたよ。

* * *
第8週「それぞれの朝」

1943年(昭18)5月。
陽子(井上真央)の受け持ちの子供たちは6年生になった。しかし、戦争で日本は疲弊し食糧事情も悪化、子供たちは皆腹をすかせて元気がなかった。

授業の内容も戦争にかんするものばかりになった。たとえば、敵国の戦闘機の音から機種を推測し、適切な避難法を選択することが教えられた。
そのような授業でも、陽子はなるべく明るく楽しく実施した。しかし、同僚の中村(ピエール瀧)や福田(ダンカン)は、他の教員の目の前で、陽子のやり方は生ぬるい、子供たちの命がかかっているのだからもっと厳しく教え込むべきだと批判した。

そこへ、普段は無口で、教師たちの言い争いにも無関心な校長(綾田俊樹)が割って入った。しかし、校長の話は陽子の結婚についてだった。県からの指導で、女性の婚姻と子作りが奨励された。それに従って、校長は陽子の見合いを世話しようというのだ。頭に来た陽子は、話を遮って職員室を出、雑務を片付けに向かった。

夏子(伊藤歩)と共に宿直室の掃除をしながら、陽子は不満をぶちまけた。見合い話ももちろんであるが、今の国や学校の情勢に対する違和感もあった。自分が教師であることを見失いつつあったのだ。
すると夏子は、戦争のことしか考えない教師だけでは子供たちがかわいそうだ、自分たちのような教師も居続けることが子供たちのためなのだと話して聞かせた。陽子は自分が暗く、後ろ向きになっていたことを反省した。夏子の前で愚痴をこぼしても、子どもたちの前では明るく照らす太陽でいようと決意するのだった。

陽子が帰宅すると、父・良一(寺脇康文)がラジオで熱心に戦況を聞いていた。その時の陽子には、父の戦争に対する思いはさっぱり解らなかった。しかし、何も言わない父であったが、胸の中に複雑な思いを秘めているであろう事だけは理解していた。

すると、タケオ(柄本時生角替和枝村松利史)一家が突如訪ねてきた。タケオに召集令状が届いたのだという。出征の前に一緒に食事がしたいと言って、料理や酒を携えてきたのだ。
良一は彼らを歓迎し、座に着くや、男達に酒をついでやるのだった。

タケオの母は、タケオを送り出したくなかった。しかし、そんなことをおおっぴらに言うわけにもいかず、歯切れ悪く話しながらしくしくと泣き出した。彼女に同情した良一は、両家は家族同様の付き合いだ、家族だからこそ本音で話していいのだと声をかけた。
すると、タケオの母は堰を切ったように激しく泣きはじめた。

* * *


夏子先生(伊藤歩)は、自分も独身なのに、陽子(井上真央)の縁談が先に持ち上がったのが腹立たしい・・・と言って陽子を笑わせていました。
さらに夏子先生によれば、夏子&陽子で「夏の太陽」だそうです。とても明るいそうです。
たしかに、元恩師&教え子のふたりにしては、女学校の友達同士のような付き合いをしています。ちょっと夏子先生のキャラ崩壊気味のような・・・。

今週は、戦争の激化、そして親しい人々の出征という展開で、重苦しい雰囲気になりそうです。

ところで、毎週初めと終わりに登場していた、現代編(若尾文子&斉藤由貴)が今日はありませんでした。
あればウザいけど、なければ何となくさみしい。特に斉藤由貴。
そんなわけで、冒頭には斉藤由貴の『スケバン刑事』を貼っておいたわけですよ。麻宮サキは鋼鉄製のヨーヨーから手を守るために手袋をはいてましたね。
#北海道では、手袋ははめるものではなく、「はく」もの。

モバイルバージョンを終了