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NHK『あさが来た』第101回

ちょっと、なんだか、朝ドラ仕事のモチベーションがだだ下がりしている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の第101回めの放送を見ましたよ。

* * *
第17週『最後のご奉公』

あさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)は念願かなって、銀行の神様こと渋沢栄一(三宅裕司)に会うことができた。

渋沢は、いきなりクイズを出した。
銀行経営者が一番欲しい物であり、同時に一番大切なものは何かと問うた。
あさは「金」と答えたが、それは誤りであるという。

渋沢は正解を教えず、次のクイズを出した。
旧来の両替商にはなくて、銀行にある仕組みは何かを問うた。
あさは「預金」だと答えた。客の金を預かる仕組みは両替商にはなかったのだ。
渋沢は、今度は正解だと知らせた。

あさは、ふと正吉(近藤正臣)や雁助(山内圭哉)の言葉を思い出した。彼らは「信用」が大事だと常々言っていた。彼らは、信用のない相手とは金の貸し借りはできないと言っていたのだ。

それであさはひらめいた。
最初の問題の正解は「信用」だとわかった。
渋沢はその通りだと答えた。銀行が預金業を行うためには、顧客から信用されることが何より大切である。この銀行に任せておけば安心だと信用されることが成功の秘訣であり、銀行家が最も欲するものである。信用さえ得れば、あとは自然に人々が金を運んできてくれる、銀行家の器の大きさに応じて金は動くものであると説明した。

あさはその話に納得した。
自分もまずは真面目に商売を行って、自分の器を大きくすることが必要だと思った。

渋沢はもう一つ問題を出した。
渋沢自身や亡き五代(ディーン・フジオカ)がこの国のために本当にやりたかったことはなんだと思うかと尋ねた。
しかし、こればかりはあさにはさっぱり答えが思いつかなかった。

すると渋沢はあっさりと答えを教えてくれた。
彼や五代が一番にやりたかったことは、教育であったという。日本のために働いてくれる誠実な人材を育てることが目標であったというのだ。商売と教育はどちらも同じくらい大事だというのが渋沢の持論であった。
その目標にあさも共感した。

しかし、より感銘を受けていたのは新次郎だった。
これまで商売は非人道的な活動だと思っていた新次郎だったが、その背後には人を育てるという深遠な目標があったのだと知って目が覚めた。金や商売は、実は人間味あるものだとわかって感激した。

加野屋に戻ったあさは、榮三郎(桐山照史)と共に雁助の身の振り方について腹を割って話をした。

雁助は加野屋を辞めて、愛媛に行くと打ち明けた。その理由は、別れた妻にあるという。
雁助の妻は、雁助を捨て、娘と共に愛媛の実家に戻った。それから20年間音信不通だったが、近頃、妻から頻繁に手紙が来るのだという。それというのも、雁助の娘が重い病気にかかったのだという。満足な働き手もおらず、治療費の捻出も難しくなってきた。それで、雁助に金の無心をして来たのだ。

雁助も初めは無視するつもりだったという。しかし、これまで娘に何もしてやれなかったかと思うと情にほだされたのだという。それで、愛媛で仕事を見つけて娘の面倒を見ることに決めたのだという。

そのような事情を聞くと、もう栄三郎にもあさにも、雁助を引き止めるわけにはいかなかった。
十分な資金を渡して、気持よく雁助を送り出すことに決めた。

一連の話をうめ(友近)が立ち聞きしてしまった。
加野屋に残るか、店をやめて雁助と一緒になろうかと迷っていたうめであったが、雁助と共に暮らす道は閉ざされたのだ。だからといって雁助を責める筋合いはなく、うめは放心してしまった。

雁助に声をかけられたうめは、これでよかったと言って力なく笑った。
たとえそれが冗談であったとしても、雁助から一緒に店を辞めようと言ってもらったことは嬉しかったと話した。その思い出があれば、一生一人で暮らしても平気だと話した。
雁助はうめに謝った。そして、自分が加野屋に最期まで奉公できなくなってしまった分も含め、うめにはずっとあさを支えて欲しいと頼むのだった。

うめは完全に元気がなくなった。
そんなうめに、あさが声をかけた。一緒に相撲を取ろうと言うのだ。躊躇するうめであったが、あさが「負けるのが怖いのだろう」と挑発すると、うめは勝負を受けた。

ふたりはほぼ互角の力で組み合った。
しかし、ついに、うめがあさを勢い良く投げ飛ばした。

あさは一度もうめに相撲で勝ったことはない。
今日こそはうめを負かせて、うめに泣きっ面をかかせてやろうと思っていたと話した。
それは、あさなりの優しさだった。雁助のことで泣けないうめなので、相撲で負けたついでに思いっきり泣ける場面を作ってやろうとしたのだ。

その優しさがわかったうめは、わんわん泣いた。

* * *


雁助(山内圭哉)とうめ(友近)はダメでしたか。そうですか。。。

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