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NHK『あさが来た』第120回

昨夜は@HIGUCHI_MAさんと一緒に思う存分フライデーナイトギター(金曜の夜にギターの練習をネット中継するという企画)ができて楽しかった当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の第120回めの放送を見ましたよ。

* * *
第20週『今、話したい事』

萬谷与左衛門(ラサール石井)に刃物で腹部を刺されたあさ(波瑠)は意識を失い、病院に担ぎ込まれた。
手術は成功したものの、大量に出血したため危険な状態であった。あさは数日間眠ったままだった。

あさ危篤の知らせは、電報ですぐさま親族にも知らされた。
和歌山の姉・はつ(宮﨑あおい)は電報を受け取ると驚きのあまり腰を抜かして動けなくなってしまった。東京からは弟・忠嗣(興津正太郎)が駆けつけてきた。

新聞でも報道され、大隈重信(高橋英樹)も知るところとなった。大隈は、あさと会ったことで政界に復帰することを決意し、女子大学校の設立に向けて国から援助しようと思っていた矢先だった。あさを見舞う手紙を送った。

一方、加野銀行の店頭は大混乱した。あさが倒れたという噂を聞きつけ、加野銀行の経営に不安を持った顧客が殺到したのだ。
その中には、あさの容体を聞きに来た成澤泉(瀬戸康史)の姿もあった。しかし、支配人の山崎(辻本茂雄)は成澤を罵って追い返した。成澤があさへ女子大学設立をそそのかしたため今回の事態を招いたと言って恨んでいるのだ。成澤はどうすることもできず帰るしかなかった。
成澤が女子大学設立事務局に戻ると、大隈からの見舞いの手紙が届いていた。それを読んだ成澤は勇気づけられ、あさの回復を祈るのだった。

病院では、千代(小芝風花)がずっと看病していた。家族は千代の体調を心配し、一度家に帰って体を休めるように勧めたが、千代はその場を動こうとしなかった。
あさと折り合いの悪い千代ではあるが、自分の母がいなくなるかもしれないと思うとやはり悲しいのだ。千代は、これまであさが死ぬことなど一度も想像したことがなかった。その可能性を目の当たりにし、動揺しているのだ。新次郎(玉木宏)の前で泣き崩れた。

泣きつかれて眠ってしまった千代に変わって、新次郎が病室に付き添った。
目を覚まさないあさに向かって、新次郎は声をかけた。新次郎は、自分はあさに心の底から惚れていて、あさのすることは何でも応援するし、何をしても怒らないと約束した。
ただし、自分より先に死ぬことは絶対に許さないと話しかけた。話しながら新次郎は泣いていた。

そうしていると、あさは弱々しい声で「まだ死にたくない」と言った。
それを聞いた新次郎は、あさを励ますよう応えた。あさの座右の銘である「九転び十起き」と何度も声をかけた。
すると、あさはおうむ返しをした。最初は弱々しかった声がだんだんはっきりとしてきた。

そうしてついにあさは目を覚ました。
もう二度と意識が戻らないと思われていたところの奇跡の生還であった。

* * *


あさ(波瑠)が刺されたのは、昨日の放送を見ている限り右脇腹でした。

病院でのシーンを見ていると、駆けつけた人々は例外なく、あさの右側からすがりついていました。
「傷口に障って痛いだろうなー」というのが今日の僕の主要な感想です。

こちらからは以上です。

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