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NHK『おかえりモネ』第112回

にわかに斉藤和義マイブームが再燃しいろいろ映像を見ていたら、「ウエディング・ソング」のMVに倉科カナさんが出演していることに気づき「花嫁役は倉科カナさんじゃん!」とツイートしようと思ったら、去年まったく同じことをツイートしていたことに気づいて赤面した当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第112回めの放送を見ましたよ。

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第23週『大人たちの決着』

新次(浅野忠信)は百音(清原果耶)の車で永浦家に来た。耕治(内野聖陽)に金の相談をしに来たのだ。

亜哉子(鈴木京香)は彼を歓迎した。百音が生まれた頃は、島と本土は船で渡るしかなかった。亜哉子が産気づいた時、台風のせいで渡し船が欠航していた。経験豊かな漁師であった新次が船を出し、亜哉子を本土まで送り届け、百音が無事に生まれた。亜哉子は、今日は逆のことが起きたと冗談でもてなした。本土から島へ新しくできた橋を渡って、百音が車で新次を連れてきたからだ。
しばし、亜哉子の妊娠時代の話に花が咲いた。ちょうど、新次の妻・美波(坂井真紀)も亮(永瀬廉)を身籠っていた。美波も妊娠で大変な時期なのに、いろいろと亜哉子の面倒を見てくれたという。亜哉子はその時のことを今でも感謝しているという。新次によれば、美波も美波で楽しそうに亜哉子を助けていたという。

しばらくして、亮が到着した。こちらは未知(蒔田彩珠)が迎えに行って車で連れてきた。
そして、耕治を交えて相談が始まった。

新次は、美波の死亡届を出すことにしたと話し始めた。津波で行方不明になって9年経つが、これまでは妻の死を受け入れられず、死亡届も出すことができずにしたのだ。
死亡届を提出すれば、見舞金や保険金が下りる。それを亮の漁船購入の足しにしたいと言うのだ。

耕治は、亮が漁船を購入するには最良の方法だと同意した。
一方で、新次の心情を思いやった。いまだに美波の死を受け入れられないならば、死亡届を出すべきではないと忠告した。

新次は、大しけで亮の船が遭難しかかった前夜のことを話し始めた。
新次は、美波が寂しがって亮を呼んでいると思ったのだという。必死の思いで、亮を連れて行かないように祈った。

そこで新次は、はたと気付いたという。新次は、美波が亮をあの世に呼び寄せていると思っていた。それは、新次も美波が死んだと認めていることになるのだ。それで死亡届を出すことに決めたのだ。

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新次(浅野忠信)がかっこよすぎて。
いや、妻・美波(坂井真紀)が死んだことを9年間も受け入れられなかったとか、息子・亮(永瀬廉)が遭難しかかって取り乱すとか、かっこ悪いよ。
そのかっこ悪さがかっこよかったよ。

【今日の蒔田彩珠
ドラマ本編ではいつもどおりにクールな未知(蒔田彩珠)でしたが、今日の『あさイチ』へのゲスト出演では終始ニコニコしていて、それも良かったですね。
清原果耶と本当の姉妹のように仲よさげでした。

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