今のウチには7年半くらい住んでるんだけれど。
部屋探し当時、不動産屋さんに「家賃は安いけど、ちゃんと風呂トイレ別のところ。しかも、風呂は追い焚き機能付き」と語気強く迫ったわけだけれど。めっちゃ風呂に入りたかったわけで。
ところが、いざ入居してみると、どうも湯船が狭くてなかなか浸かる気になれなかった。真夏だったこともあるし。
「当面はシャワーだけでいいか。寒くなったら自然と風呂に浸かりたくなるだろう」とやり過ごしていたんだけれど、気づけば湯船に湯を溜めないまま1年経ち、2年経ち。どうせ使ってないからと掃除をサボったせいで、湯船がみるみるくたびれて小汚くなってしまった。湯を溜めると変な成分が溶け出し、自分の体に染み入るんじゃないかと思ってしまう程度。
もう後戻りはできなくなり、風呂に湯を溜めないまま8回目のクリスマス・イヴを迎えてしまいました、今日。
でも、こんな僕にもサンタさんは毎年来てくれます。今年は清潔な風呂でした。
しかし、ご多分に漏れず、サンタ・クロースはあわてんぼうでした。
水道が開栓されていませんでした。暮れも押し迫っており、水道はお年玉扱いになりそうです。残念です。
仕方ないので、山瀬まみやら伊藤理佐やらの本を眺めて気を紛らしているのです。