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NHK『ブギウギ』第80回

ほんと今週はどーしょーもないくらい朝起きれない当方が、NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』の第80回めの放送を見ましたよ。

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第17週『ほんまに離れとうない』

愛助(水上恒司)は結核療養のため、母・トミの意向に沿って大阪に帰ることになった。鈴子(趣里)と一瞬たりとも離れたくはなかったが、当の鈴子から親孝行をするつもりで帰阪するよう諭されて承諾した。
その代わり、ふたりは道中の箱根へ小旅行をした。箱根の芦ノ湖は、愛助が小さい時に何度も訪れた思い出の場所だという。愛助は大いにはしゃぎ、まるで病気が完治したかのようだった。鈴子も心から幸せな時間を楽しんだ。

愛助は、自分たちに子どもができたら、家族で再訪したいと話し始めた。さらに、自分は兄弟を早くに亡くしたので、子どもは少なくとも4人は欲しいと言う。その子らと共に家族楽団や劇団を作るのも面白そうだなどと夢を語った。
鈴子は何かを言いかけて止めた。

愛助と分かれた鈴子は東京に戻った。
そして、病院に行くと妊娠していることがわかった。

鈴子は、はじめにマネージャー・山下(近藤芳正)と村山興業東京支社長・坂口(黒田有)に妊娠報告をした。鈴子の新しい目玉として、羽鳥(草彅剛)の『ジャズカルメン』に出演させるつもりで話を進めていたふたりは大いに驚いた。
そして、ふたりはトミに知られたら大変なことになると恐れ慄いた。ただでさえ愛助と鈴子の結婚に何色を示していたところへ、愛助は結核まで再発した。さらに鈴子の妊娠とあってはただではすまないと言うのだ。

鈴子は、愛助には手紙で妊娠の報告をすると話した。手紙の中で、トミには秘密にするよう口止めすると約束した。
大阪で手紙を受け取った愛助は大喜びした。喜びのあまり、鈴子からの口止めを無視してトミに話してしまった。

トミの秘書・矢崎(三浦誠己)からすぐさま東京の坂口に電話連絡があった。矢崎によればトミは怒髪天を衝くほど怒り狂っていると言う。愛助は、子どもができたからには何があっても鈴子と結婚すると言っていると言う。

それを伝え聞いた鈴子は、大阪に行くと言い出した。
子どもは必ず産むつもりであるが、その子を父無し子にはしたくないというのだ。鈴子は自分が養子であることを告白した。自分はたまたま良い両親に恵まれ幸せに育ったが、自分の子が同じようになるとは限らない。鈴子がどんなに愛情深く育てたところで、父親がいないというだけで第三者から後ろ指をさされることがあるかもしれない。自分の子は、少しも傷つかず、辛い思いをせずに生きて欲しいのだ。
そのためには、トミを説得して正式に愛助との結婚を認めてもらう必要がある。だから大阪に行きたいのだ。

マネージャー・山下は鈴子の大阪行きに難色を示した。身重である鈴子の体のことも心配だし、実際に妊娠している鈴子を見た時のトミの激情も予想される。そこでまずは山下自身が大阪でトミと話をつけてくるという。トミが山下のことを激しく嫌っていることはわかっているが、先代から会社に尽くし、トミとは古い付き合いでもある。よく話せばわかってもらえるはずだと自信満々だった。

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鈴子(趣里)と愛助(水上恒司)の交際や結婚について、鈴子がなかなかトミ(小雪)に会えないという展開がなんか面白く感じるようになってきた。
東京支社長の坂口(黒田有)が行ったり、先方から秘書・矢崎(三浦誠己)が来たり。愛助が倒れた時にトミが飛んできたんだけれど、鈴子とはほとんど口を聞かずに帰ってしまったし。

いよいよ愛助が大阪に帰って結婚の話をしようとしたら、妊娠のことを口走ってしまい火に油を注いだわけで。
ついに満を持して鈴子が乗り込んでいくのかと思ったら、今度は山下(近藤芳正)が出てきた。

たぶん山下でも埒が明かないと思うのだけれど、いつ鈴子とトミの直接対決になるのか。

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